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16日目 仁木バイト初日

20070422184755
朝6時、目覚ましで起床。布団の気持ちよさで寝起きが悪い。もっと寝ていたいと思ってしまう。
朝食を頂いて、8時より仕事。ビニールハウス内にてトマトの苗を植える畝を作る。機械で畝のビニール張りまでいっぺんにやってしまうが、この機械の操作が難しい。ビニールを張った畝に専用の器具で苗移植の為の穴掘り。45cm間隔で1畝に2列、交互に掘る。ビニールハウス1棟につき3畝あり、1畝の長さは45m~100m。ビニールハウス棟数は30いくつになるという。
正午、昼食も頂いた。ハローワークで見た、ここの求人情報には住み込みも食事も待遇にはなかったが、用意してくれる。「そのかわり交通費は出さないわよ」とここの奥さんは真面目な顔をして言っていたが、これで交通費を請求したら自分は鬼である。
15時半、家族と共にホームセンターへ。作業用のつなぎと靴下を購入。
16時過ぎ、帰宅後仕事再開。18時まで。内容は畝間の耕し、ビニールハウス入り口戸の土に埋もれたレールの掘り出し。
夕食も与かって、自分は近くの銭湯へ。自転車を貸してくれたので、必要雑貨や食料の買い出し、銭湯まではこれからこのマシンで通う。コンビニに寄り帰宅後、洗面所にてチャーミーで下着を洗う。外に干してから飲酒。働いたから、という甘えからくる発泡酒500の6缶パック買い。だが、しかし、それは命の水。飲まなきゃ悶え死ぬ、というのが実情だ。ビニールハウス内は暑く、日中半袖で活動。尚、バイトは5月中旬までの予定。

天候
曇りのち晴れ
気温
朝8℃ 昼10℃ 夕9℃歩数
計測なし
出費
作業用つなぎ・・1480円
靴下・・298円
風呂代・・400円
缶発泡酒×7・・1426円
ポテトチップス・・250円
チョコ・・158円
ホタテ貝ひも・・105円
サラミ・・105円
計4222円
累計69614円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、フライドチキン、サラダ、ふりかけ、たくあん、緑茶
昼・・ご飯、味噌汁(餅入り)、チーズ、焼き魚、ふりかけ、梅干し、たくあん、緑茶
夜・・ご飯、鮭、ホタテサラダ、ほうじ茶
晩酌・・缶発泡酒×3、ホタテ貝ひも、サラミ
その他、10時、15時休憩時、菓子、コーヒー、麦茶
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17日目 仁木バイト2日目

20070423070901
朝6時、起床。6時10分頃、昨日自分が夕食に使った食器を奥さんが取りに来て、猫に餌をあげていった。自分がいる部屋というのは母屋でなく、離れというか倉庫の中に造られた部屋であり、奥さんは毎回ここまでお盆で食事を運んできてくれる。それを食べ終えると、自分は倉庫内の洗面所で食器を洗い置いておくのだ。この倉庫には古い住民もいて、それが2匹の兄弟猫、オチョンとニャオンである。(一方はシャムのようで、一方はパンダのよう。似ていないが兄弟なのだそう)このオチョン(シャム)とニャオン(パンダ)は仲が良い。よく2匹で一緒にいる。
7時40分より仕事。本日の仕事は、苗の運搬、苗の移植(パートさん2人が手伝い)他、昨日と同様の作業。終盤で苗に布団をかけた。布団をかけた、というのは苗床の保温の為、畝に3m間隔ほどで打った台形の鉄筋の上にシートを被せる、というものなのだが農家の人は布団をかけると言う。畝のこともベッドと言っていたし、まるでトマトの苗が人間のようだが、つまりは農家にとって苗というものはそれだけ大事なものなのだろう。
17時40分、仕事終了。母屋にて、おやじさんに焼酎を1杯頂いた。自室にコンセントがあるのが嬉しい。旅中は携帯電話の充電他、電力の取得に苦慮した。

天候
晴れ
気温
朝6℃ 昼10℃ 夕9℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、ウインナー、たまご焼き、キャベツ、納豆、ほうじ茶
10時・・アイス、雪の宿(せんべい)、麦茶
昼・・混ぜご飯、長いも、たくあん、ほうじ茶
15時・・あんパン、雪の宿、コーラ、リボンシトロン(サイダー)
夕・・焼酎、カレーライス、ウインナーサラダ、ほうじ茶
晩酌・・缶発泡酒×2、タコ足つまみ、サラミ、ポテトチップス、チョコ
仕事中・・飴

18日目 仁木バイト3日目

20070424190658
朝6時15分、起床。食器を取りに来た奥さんの物音で起きた。その前に5時55分に鳴った目覚ましを止めていたが、「もうちょっとだけ」と思っていたら、いつの間にか20分も寝てしまっていた。が、別にやることはない。昨日、おやじさんが「もしかしたら明日朝早くから仕事があるかも」と言っていたが来なかった。
本日の仕事内容は、ビニールハウス天井のビニール張り、その他畝布団かけ用の鉄筋設置。ビニールハウスのビニールって一枚ものなんだね。あまりのでかさに風に煽られると自分の体まで飛ばされてしまいそうだった。「いや、でもこれを使えば忍者のように空を・・」なんて考えながら仕事をしていた。
夜、ジンギスカンパーティーをするからと言われ母屋へ。焼肉と酒の最強タッグマッチトーナメントである。優勝候補の彼らのまばゆいばかりの立居振舞に試合前から自分は悶絶、昏倒寸前であった。
その酒席には先生と呼ばれる男性も一緒で、先生とはここの家の宗教関係で布教活動に来てくれる偉い先生なのだそうだが、その先生が自分に「旅をしているそうだが、何故ここに働きに来たのかね」と聞いてきた。自分は「はい、旅の途中なんですが酒好きが祟ってお金がなくなってしまったので、ここで働かせてもらうことになったのです」と答えると、「君は気楽な男だなあ」と言って笑った。自分も「そうっすね」と言って笑った。また、おやじさんに「このままうちの婿になれ」と言われた。おやじさんの娘が今22歳で大学生なのだという。「彼氏いるけどな。22歳の別れだ」と言っていたが、奥さんは「いやぁ、こんな旅の途中で女の色香に騙されていてはいけんよ」と言うし、自分はお猪口の中にいた河童を見つめながら、自分もこの河童のように酒の中を泳ぎたいなあ、と思っていた。
解散時にお土産のおにぎり5個を頂き、自室へ。ぬくぬく眠。

天候
晴れ
気温
朝5℃ 昼10℃ 夕9℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・パン×3、味噌汁、牛乳、バナナ、アロエヨーグルト
昼・・カレーライス、お新香(らっきょう、白菜)、お浸し(ニラ?行者にんにく?)、ほうじ茶、水
夕・・ジンギスカンパーティー(焼肉、サラダ、ビール、日本酒、デザート等)
休憩時・・ジンジャーエール×2、菓子パン、せんべい
仕事中、他・・飴、チョコ

19日目 仁木バイト4日目

20070425073604
朝6時20分、起っき。世界が回っている。昨日は少し飲みすぎたらしい。今日は朝食を頂く前に仕事をした。6時半頃から、苗にかかった布団をはずす作業で10分程で終了。後、朝食。この時、一緒に昨日のお土産のおにぎり5個も頂いた。朝から腹いっぱい。
本日の仕事は、畝布団かけセットの作製、苗の運搬。パートのおばちゃん2人がやってきての苗移植作業。休憩時にこのパートさんと話していたら、自分の同級生を知っていて、なんと以前同じ職場で働いていたのだという。世間は狭いわね、なんて話をした。自分がここで仕事を初める前に、やはりハローワークでここを知り、働きにきていた69歳のおじちゃんがいたそうなのだが、自分が働くようになったのでそのおじちゃんには仕事に来てもらうのを断ったようだ。おじちゃんは今日の10時頃、4日分の給料を貰いにやって来たが、「悪いことをしたかな」と思う。
「いや、気にすることじゃないよ、私達の問題なんだから」
「そうそう」
と奥さんとおやじさんは言ってくれた。
夕食にビールが1缶ついていた。奥さんが「今日は頑張ったから」と言う。夕食のおかずがホッケである。ありがたいなあ、うまいなあ、と思いながらペロッと飲んでしまった。また、「退屈でしょう?」と、漫画本も差し入れしてくれた。「Dr.コトー診療所」1~10巻である。けれど、1~10巻だと思ってよく見たら6巻だけ抜けていた。何故だろう、なくしたんだろうか。
夜、風呂へ。温泉ではなく銭湯で、町営なのだそうだが、シンプルな風呂で小綺麗、なにより客が少ないという所が好き。帰宅後、発泡酒1缶と旅の初日におばちゃんに貰って、こんな時のためにととっておいたさきいかのつまみで晩酌。飲んでいたら眠くなってきて、眠。

天候
晴れ
気温
朝7℃ 昼10℃ 夕10℃
歩数
計測なし
出費
風呂代・・400円
累計70014円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、春雨サラダ、ウインナー、たくあん、梅干し、ふりかけ、ほうじ茶、生トマトジュース、おにぎり×5
昼・・ご飯、味噌汁、筍と油揚げとチクワとコンニャクの煮物、トマト、たくあん、麦茶
夕・・ご飯、さつま揚げ、焼き魚(ホッケ)、たくあん、ビール
晩酌・・発泡酒、さきいか
休憩時・・菓子パン、アイス、せんべい、コーラ、麦茶
仕事中、他・・飴、チョコ

20日目 仁木バイト5日目

20070425195454
5時40分起床。携帯電話の着信で目を覚ました。誰からか見てみると、おやじさんからである。「朝早いが、風がないので今のうちにビニールハウスのビニールをかけちゃおう」と言う。急いで支度して、コーヒー牛乳を一杯頂いてから仕事開始。畝の布団はずしと合わせて1時間位で終わった。その後、朝食。いつものように奥さんが運んできてくれた飯を食べ終え、寝転がってDr.コトーを読んでいると、また奥さんがやって来た。何かと思い出てみると、「赤福、食べて」とお盆を渡された。お盆の上には、あんころ餅様の和菓子とお茶があり、「うわっ、すいません、いただきます」とこれを受け取った自分は、漫画の続きを読みながら食べた。う、うまい。至福だ。赤福ってのは確か三重の銘菓である。先月、伊勢神宮を参拝した際に神宮入口の通りでよく見かけた。うまそうだなと思っていたが、まさかこんな所で頂くことになるとは思わなかった。「江戸のかたきを長崎で討つ」とは聞いたことがあるが「伊勢の赤福、仁木で頂く」とは、とんと聞いたことがない。変わった巡り
合わせもあるもんだ。
本日の仕事は、機械を操作しての畝作り&ビニール(マルチ)張り、苗移植用の穴掘り等。とりあえずみな一度はやった仕事で、これからはこの繰り返しになるそうだ。
夜、特にすることもなく読書。Dr.コトー、面白し。

天候
晴れ
気温
朝9℃ 昼20℃ 夕14℃(昨日までと測定箇所変更。地上1m、無風、日陰にて測定。信頼性高)
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、目玉焼き、ウインナー、キャベツ、ジャコと小海老の佃煮、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、餃子、野菜炒め、たくあん、麦茶
夕・・ご飯、餃子、お浸し(ニラ?)、イカの塩辛、豆腐、ほうじ茶
晩酌・・発泡酒、さきいか
休憩時・・菓子パン、チョコ菓子、せんべい、麦茶
その他・・赤福、緑茶、飴、チョコ

21日目 仁木バイト6日目

20070427072906
7時起床。朝食を運んできてくれた奥さんの声で目が覚める。6時の目覚ましを止め二度寝を決め込んでいた。わっ、遅刻したっ、と思ったらそうではないらしい。朝から雨が降っていたので早朝からの仕事はなかったようなのだ。
今日は一日中、雨が降り続いた。ビニールハウス内での仕事を中心に、出来る限りの作業をしたが午後3時過ぎにやることがなくなり、早あがり。後すぐ、親父さんが隣町の赤井川(あかいがわ)温泉という所まで連れていってくれた。源泉かけ流しの良い風呂だった。ここでラーメンと生ビールをご馳走になり、帰りは遠回りして仁木町をドライブがてらに案内してくれた。途中、仕事仲間だというおばちゃんのビニールハウスに立ち寄ったら、「あなたが宗谷から来たっていう?あぁあ、そう!」と、そのおばちゃんが自分に向かって言う。おやじさんから話が伝わっているらしい。帰り際に「もう少しで女の子が来るよ。若い子がさ」と言って、クフフと笑った。若い女の子というのは、どうやらもうすぐ中国から研修生が来ることになっているらしいのだ。おやじさんから聞いていたが、毎年5月中旬に中国から二十歳そこそこの女性達が集団で町の農家にホームステイに来るらしい。「その子達がべっぴんでさあ」とおやじさんは言い、携帯電話で撮ったという動画を見せてもらったが、
確かに美人である。「手は出せないけどな」とおやじさんは付け加えた。下手に手を出すと、携帯電話の連絡網によって町中に散らばった同胞に連絡がいき、すぐに数十人がその場に集まってきて囲まれるらしい。おっそろしい話である。車中ではトマト栽培の話も聞いた。「肥料をあげて枝や葉っぱを育ててもどうしようもない。より大きな実をつけさせるのがプロの仕事だ」というセリフは説得力があって、カッコよかった。
帰宅後、ラーメン一杯じゃ足りないだろうとお茶漬けを夕食にくれた。発泡酒が切れたのでコンビニへ。自分は元来面倒臭がりで、まして今夜など雨が雪に変わり寒いのに、自転車で出掛けた。酒が絡むと、そういうことが億劫でなくなるのだから不思議だ。
昨日、友達に電話で指摘されたことが数点。
〓歩数だけでなく移動距離の記入をしたらどうか?
これは、友達にも言ったけれど移動距離は毎日正確には分からない。ただ、目安としてここまでの平均は1万歩=6~7km。歩数は、途中で立ち寄ったコンビニなどでもカウントを続けているので多少ばらつきがある。
〓地名が読めない。
ごめんなさい。これはうっかりしていた。北海道は難解な地名が多いので今後はふりがなをつける。ちなみに仁木は(にき)。
〓オギニは正確にはオギニー。
これはどうでもいいね。類似語として一人オギッチもあると言っていた。おぎやはぎの小木さんの造語らしい。

天候
雨のち霙、雪
気温
朝10℃ 昼9℃ 夕7℃
歩数
計測なし
出費
缶ビール(うまい生)×6・・650円
アルフォートミニ・・88円
チートス×2(BBQ、チーズ)・・176円
ドリトス(チーズ)・・88円
計1002円
累計71016円
食事
朝・・トースト×2、味噌汁、ゆで玉子、オレンジ、ウィンナコーヒー
昼・・ご飯、とろろ、肉野菜炒め、昆布、白菜、ほうじ茶
夕・・ラーメン、生ビール、お茶漬け、筍の煮物、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール×2、チートス×2
休憩時・・バナナ、せんべい、玄米茶、
その他・・チョコ、飴

22日目 仁木バイト7日目

20070428075719
6時、今日は目覚まし通りに起きた。
本日の仕事内容は苗の運搬、畝たて等。いつものパートさん2人が来て、ビニールハウス4棟に苗移植。苗一株につき、トマトが24個収穫出来れば千円ほどの収益になり上出来なのだとか。その内、上玉と呼ばれるトマトは4つぐらいだそうで、それを食べてみたいが自分は実がなる前にここを去ってしまう予定。残念。
今日は取り立てて何かある日ではなかった。一日がぼんやりと流れていく。ビニールハウスが時々風に揺れ、柱の上にとまったカラスが休憩の際の菓子を狙ってこちらを見ていた。自分は機械で畝たてをしながら何故か中島みゆきの事を考えていた。
一昨昨年か4年前だかに中島みゆきは紅白歌合戦に出場し、たしか黒部ダムからの中継で「地上の星」を演ったが、それまで紅白に出場しなかった彼女が、どうして出場することを決意したのだろう。誰かに懇願されたのだろうか。誰?NHKの役員かな。彼女がその役員と直接知り合いでなくても第三者を仲介して彼女を口説いたのかもしれない。彼女が世話になった人がいる。これは必ずいるね。この人をAさんとする。すると、当然Aさんにもお世話になった人がいるわけだ。これをBさんとしよう。で、BさんがNHK役員で「今年の紅白の目玉がなくて困ってる」とAさんに相談した。Aさんは、じゃあってんで中島みゆきに白羽の矢を立てる。彼女は断われない、Aさんはお世話になった人だから。Bさんに直接頼まれたのだったら、義理もないわけだからあっさりと「無理」って言えるのだが、Aさんからの頼みである。何故、自分が直接恩があるわけでもない人に恩返しをしなければならないのか。これは、妖怪シガラミの仕業であるよなあ。
なんて考えていたら、機械の部品がなくなっていることに気づかず畝たてをミスってしまった。最悪だ。なんとか修復したが、大幅な時間のロスをした。
夜、夕食に出たポテトサラダをつまみに缶ビールを2本、飲。Dr.コトーを読んでいる。

天候
曇りのち晴れ
気温
朝5℃ 昼16℃ 夕10℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、肉野菜炒め、筍の和え物、ゆで玉子、オレンジ、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・まぜご飯、ひやむぎ(温)、きんぴらごぼう、白菜、お浸し(ニラ?)、麦茶、バナナ
夕・・ご飯、揚げ魚(カレイ)、ふきの煮物、お浸し(ニラ?)、ポテトサラダ、ほうじ茶、南部せんべい、缶ビール×2
休憩時・・チョコパイ、せんべい、アップルパイ、麦茶、ドーナツ、牛乳、チョコ菓子、チョコ、飴

23日目 仁木バイト8日目

20070429074755
6時40分起床。なんだか部屋の外の壁だか屋根だかをガンガンと金槌で叩くような音がする。その音で目が覚めると、ちょうどよくおやじさんがやって来て、布団をはずしに行くことになった。後、朝食。
8時より仕事。本日の仕事内容は午前畝たて、午後苗の運搬。夕方、布団かけ。ここ最近、風が強い。休憩中におやじさんがひょんなことから口にした「プレハブの上はカラスのクルミ割り場だしな」という言葉で謎が解けた。朝のガンガンという音、あれはカラスが屋根の上で食事をしている音だったのだ。
自分の社会情報の不足を心配して、昼休みにおやじさんが新聞を持ってきてくれた。午前中に「好きな新聞は?」と聞かれ、「読売です」と答えると「ああ、じゃあ隣のおじさんがそうだ。うちは道新(北海道新聞)なんだよ」と言っていたが、わざわざ隣の家まで行って読み終った読売新聞を貰ってきてくれたらしい。親戚のおじさんで、テレビ欄と訃報欄しか読まないからいいんだとか。Dr.コトーと交互に読み、改めて新聞の面白さを噛み締めた。つまらない記事はつまらないが、面白い記事、コラムには興味を刺激する多彩な情報が溢れている。「声をたずねて、君に」という連載小説を読みかけていたが、旅に出てからの3週間分ほど間が空いてしまっていたので話が繋がらない。こればかりは仕様がない。
夕食に缶ビールを一本つけてくれた。「うちは男の子がいないから、男の子がどのくらい食べるのか分からないの」と奥さんは言っていたが、毎日段々と食事の量が増えていく。最初は小さな茶碗に平盛りだったご飯も、今や家で一番でかいという茶碗に大盛りでくれる。ヒッジョーに嬉しい。

天候
晴れ
気温
朝11℃ 昼17℃ 夕13℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、目玉焼き、焼肉、キャベツ、イカの塩辛、ポテトサラダ、オレンジ、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、うどん(温)、ほうれん草とウインナーの酢味噌和え、きんぴらごぼう、お新香(きゅうり、白菜)、ほうじ茶
夕・・ミートソーススパゲッティ(自家製トマトソース)、チンゲンサイと肉の炒めもの、オレンジ、缶ビール
晩酌・・缶ビール×2、ドリトス
休憩時・・アイス、カントリーマアム、せんべい、麦茶、パン、ホットミルク、飴、チョコ

24日目 仁木バイト9日目

20070430121515
ビール缶の上にラジオを乗っけて遊んでる。ここはラジオ電波の入りが悪い。
本日は6時20分起床。布団をはずして朝食。8時より苗の水やり。自分がここでバイトをお世話になってから7000株ほどの苗がビニールハウスに移植された。全部植えると総数は23000株になるというからまだまだである。その苗一株ずつに「1、2、3」と素早く数えながら水をあげていく。トマトはあまり水分をあげないほうがいいらしい。午後からは明日の苗移植の準備や、水やりの手間をなくす為の自動給水管接続などの仕事をした。夕方、布団かけ。
仕事中におやじさんと「今夜、麻雀をやりましょう」という話が出来上がり、仕事が終り次第自分は母屋で風呂を借りて、そのまま夕食も頂いた。3杯おかわりしたら、「やっぱり男の子は食べるんだねー!感動だわ」と奥さんが言う。夕食と一緒にビールまでたくさんご馳走になってから麻雀を始めた。この家では家族全員が麻雀をするらしい。家族麻雀というのはいい。自分は、いつか家庭をもったら毎年正月に家族とコタツを囲んで麻雀をしたい。ささやかな夢だ。
それで、今夜は誰と卓を囲んだかと言うと、おばあちゃん(おやじさんの母)、奥さん、帰省中の大学生の娘さん、自分の4人である。おやじさんは娘さんのバックについた。半荘すること2時間くらい経っただろうか。結果はというと、1位おばあちゃん、2位娘さん、3位奥さん、4位自分であった。ぺ、ぺ、ぺ、ぺ、ぺ、ぺ、ぺ、ぺ、ぺけだっ!自分はギャンブル好きなんだけど、ギャンブルが弱い。別に何も賭けていたわけじゃないけれど、娘さんは麻雀2回目らしいし、自分のプライドはミクロネシア諸島のどっかにすっ飛んじまったさアーハン。帰り、寝酒にしなさいって奥さんに缶ビールをもらって自室へ。ビールを飲みながら思う。後日またやるそうなので次は勝つ。なんとしても。

天候
晴れ
気温
朝13℃ 昼20℃ 夜10℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、だし巻き玉子、生ハム、ジャコと小海老とくるみの佃煮、トマト、キャベツ、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、クリームシチュー、もやしとホタテとちくわの炒めもの、ほうれん草の酢味噌和え、緑茶、マンゴー&ナタデココヨーグルト(パートさんからの頂き物)
夕・・まぜご飯、味噌汁、刺身、焼肉、キャベツ、ビール
休憩時・・アロエヨーグルト、アルフォート、せんべい、カントリーマアム、蒸しパン、ホットミルク、麦茶、寝酒(缶ビール)

25日目 仁木バイト10日目

20070430211909
目覚まし通りに6時起床。6時20分に奥さんがやって来て、「風がないのでビニールハウスのビニールを張っちゃおうって!おじさんが」と言った。急いで支度して外に出てみると、確かに無風だ。最近は風の強い日ばかりだったので、こんな日は珍しい。敷地の一番奥にあるビニールハウスへ走って向かった。
8時からは通常の仕事。今日は苗の運搬を中心にビニールハウス内の細々とした作業、トラックで移動しながら布団シートを運んだりした。
自分は左手首に手首輪というのか、ブレスレットというにはちゃちな、まあ、飾りをしているのだけれど、これはうちの親父に以前貰ったもので、親父が言うには韓国のある高名な寺院で作られた数珠らしい。直径1cmに満たない玉々をゴムで繋ぎあわせたもので、「この玉はキャッツアイなんだ」と言っていたが、見た目はそこら辺の雑貨屋で売ってそうなものである。これがね、自分は数珠だということで、ほら、旅の間に数珠を使うような場面にも出くわすかもしれない。だから持ってきたのだけれど、昨日風呂あがりに着けようと思ったら玉を繋げていたゴムが切れてしまい、その玉が床にバラバラと散らばってしまったんだ。でも、そんなことはこれが初めてじゃない。北海道に来る飛行機で羽田空港の荷物検査を受けた時も、係官に「それも外して下さい」と言われ、外そうとしたら切れたんだな。手首で何か爆発したと思ったら、金属探知機のゲートの方まで玉がコロコロ転がっていってさ、後ろには人が並んでるし、係官はしかめっ面だし。飛行機の中で不器用な手で繋ぎあわせ
たんだ。繋がった時に丁度千歳に到着した。今回のことも合わせて、その時に玉をいくつか紛失してしまったんだけど、玉が減った数珠って効果があるんだろうか。誰か知ってる?知っていたら教えてください。
夜、ビールを切らしてコンビニへ。夜のコンビニってオアシスって感じ。

天候
快晴
気温
朝6℃ 昼17℃ 夕12℃
歩数
計測なし
出費
缶ビール350(のどごし生)×6・・650円
スナック菓子×4・・408円
BOXティッシュ・・80円
雑誌・・390円
計1528円
累計72544円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、たらこスパゲッティ、生ハムサラダ、ほうじ茶
昼・・カレーライス、焼肉、ウドの茹でたもの、菜っぱの酢味噌和え、らっきょう、ほうじ茶
夕・・ご飯、焼き魚(鮭)、サラダ、たくあん、ふりかけ、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール×2、スナック菓子
休憩時・・アルフォート、チョコパイ、せんべい、チョコケーキ(娘さんのお手製)、アイス、麦茶

26日目 仁木バイト11日目

20070502075006
6時10分、おやじさんの「おはよー」という声で目が覚める。一緒に布団をはずして朝食。
8時より本日の仕事は細かな作業と畝たてなど苗移植の準備。今日、敷地の一番奥にあるビニールハウスに苗を植えたら、暫く苗の移植作業がなくなるらしい。午後一、パートさん2人でそこに苗を移植して完了。自分は移植した後の苗のポットを回収したりして、夕方布団かけ。休憩中に畑に撒く堆肥のことを話していたら、おやじさんが馬の糞が一番なんだと言った。牛糞や豚糞よりも栄養価が高いのか。そういえば、以前もそんな話を聞いた記憶があるがよく思い出せない。牛飲馬食と言うように、馬は草ばっかり食べているから出すものもいい肥やしになるのだろうか。馬糞か・・。馬糞の話をしていて思い出したことがある。
ちょっと話が逸れるが、自分は高校時代に競走馬を育てていた。一風かわった高校で、授業のカリキュラムの中に「競走馬の育成」という項目があり、名誉なことに自分がその飼育担当の一人として役割を与えられていた。自分が担当した馬の名を桜蘭(おうらん)と言い、桜蘭というのは全校生徒から募集して選ばれた名前なのだけれど、顔立ちのすっきりした美形の女の子で自分は高2、高3と、この子の出産からセリ市に出すまでを立ち合った。馬房の中でブラッシングしていたら蹴りで殺されそうにもなったけど、この子が自分の青春であり、高校時代そのものだった。やがて、セリ市にて80万円で落札された彼女は島根県の益田競馬場という地方競馬場へと旅立つ。彼女はそこで強かった。破竹の勢いで勝利を重ね、連勝連勝で臨んだ益田優駿という地方ダービーで優勝した。自分は高校を出た後も時々彼女のことが気になり、益田へ会いに行こうと思ったのだが、そんな時に益田競馬場が閉まってしまったんだな。不況続きで。彼女もどこか違う競馬場へと連れていかれたらしい。自
分は益田市役所に連絡して、益田競馬場で彼女を飼育していたという調教師まで突き止めたが、そこから連絡がとれなくなって諦めていた。でも、今回の旅で実はその益田を通過する。その時に直にコンタクトがとれれば、もしかして、と思っている。馬齢からして、もう競走馬を引退してお母さんになっているかもしれない。せめて居場所さえ分かればいいな、なんて考えている。
話は戻って、休憩中に柏餅を食べていて思ったのだが、柏餅とあんころ餅ってどちらの方がファンが多いのだろうか。餅が中か、あんこが中か。自分はどちらも平等に愛している。アイラブ餅なのさ。さっきDr.コトーを10巻まで読み終えたのだけど、11巻を読みたい。奥さんに言えば母屋にあるかな。

天候
曇り
気温
朝12℃ 昼17℃ 夕14℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、目玉焼き、ハム、ウドの煮付けと焼肉、キャベツ、たくあん、オレンジ、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、揚げ魚(カレイ)、かき揚げ天ぷら、そば(冷)、薬味、ふりかけ、ほうじ茶
夕・・ご飯、ハンバーグシチュー(ハンバーグが3つも!)、菜っぱの漬物、オレンジ、シフォンケーキ、ふりかけ、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール×3、スナック菓子
休憩時・・柏餅、べこ餅、バナナ、せんべい、麦茶、コーヒー

27日目 仁木バイト12日目

20070503222717
今日は朝から一日雨。6時半、おやじさんの挨拶で起床。支度して布団はずしへ。朝食後、8時からビニールハウスの中でおやじさんと奥さんと3人で作業。雨のため、パートさん2人には休んでもらったらしい。第2弾の苗の準備で、ポット5000個にひたすら土入れをした。おやじさんが出掛け、2人で作業をしている時に奥さんが言う。
「高沢くん、中国からの研修生が来てもうちにいていいんだよ。今、家の部屋が一つ空いてるから、そっちに荷物移せばいいわ。高沢くんいなくなったら、おじさん(おやじさん)も寂しがるわ」
自分は5月の中旬にやってくるという研修生と入れ替りで、このバイトに区切りをつけようと考えていた。というのは、最初におやじさんと奥さんと3人で話し合いをした時に5月の中旬で仕事が一旦落ち着くということと、自分の旅の向後もあって、そういう話になっていたのである。しかし、蓋を開けてみれば自分にとってここは居心地がいい、おやじさんと奥さんにとっても自分がいれば仕事がはかどるようである。お二人には大変かわいがってもらい、自分は休憩中にアイスやらケーキをたらふく食べさせてもらっている。だから奥さんがそう言った時、心が揺れ動いた。1年くらい居ようかな、と思ってしまう。けれど駄目だ。自分は旅の途中である。自分にはこの旅を終えて、やりたいことがある。うまく返答出来ずに言葉を濁しながら、「8月までに沖縄に行きたいんですよ」と辛うじて伝えた。すると奥さんは言った。「高沢くん旅立つ日は、おばさん、おにぎりを山ほど持たせてあげるわ」
16時作業終了。後、またおやじさんが温泉へ連れていってくれた。山奥の温泉で、露天風呂が気持ちいい。脱衣所にあった体重計に乗ったら体重がスタート時より2kg増えている。ここの食堂でチャンポンメンと生ビールをご馳走になったのだが、家に帰ってからも夕食を頂いた。
自分の寝床にはよく毛が落っこちている。今日の昼休み中、その中に変な毛があるのを見つけた。最初、3本くらいの毛が重なっているのかと思い拾いあげてみたら1本の毛である。よく見ると、その毛は枝毛の先がまた枝毛になっていた。Yの字様になった毛先がまたYの字様になっていたのである。Yの先がY。自分はこのブログを書いていくに当たって、なるたけ卑猥だとか低俗、野蛮な言葉は謹もうと思っていた。だがしかし、庶民たる自分の生活は大部分が低俗かつ野蛮、卑猥であり、そういった部分を書かずに過ごしてしまえば、このブログは全く嘘偽りの話になってしまう、というか生活感という大事な要素を欠如させてしまうのであって、だからこそ自分は勇気をもって、今、ここに告白するのだが、この毛は陰毛である。この縮れ方からして間違いない。十中九十、自分のビニールハウスの中で生育されたものだろう。まあ、でも、偏に陰毛といっても人間の体にはそういった毛が上にも下にもある。上にも下にも、というのはつまり上半身と下半身のことだ。それでこの毛はど
この毛かって言われると、恐らく脇毛である。なんで分かるかというと、これはもう勘なんだけど脇毛というのは短いからね。余計な話かもしれないけれど、以前パン屋でアルバイトをしていた時に、「パンの中に毛が入っていた」というお客さんが結構あって、そういうお客さんというのはレシートと一緒に現物を持ってきて「ほらほら、これこれ」と商品を見せるのだけど、見るとそれは髪の毛ではなく大抵が陰毛なんだよね。これ、何故陰毛なのかと言うと、頭髪というのは帽子を被っているから実はそんなに落ちない。問題は脇毛で、パンを作る人というのは腰程の高さの台の上でパン生地を練るから、その時に服の袖裾から脇毛がハラリと落ちて、気づかずパン生地に練り込んでしまうということがよくあるんだな。だから、気合いの入ったパン職人は毎日脇毛を剃っているらしい。ここだけの話。
夜、おやじさんが本を2冊持ってきてくれた。奥さんが小説が好きで重松清を読むと言っていたので、貸してくださいと頼んでいたものだ。2冊とも重松清かと思ったら1冊は重松清「ビタミンF」で、もう1冊はリリー・フランキーの「東京タワー」だった。小説を読み始めると、ふわっと別の空間へ運ばれていくような気がして心地いい。自分は小説を読むのが遅いので、このバイトが終わるまでに読みきれるだろうか。

天候

気温
朝13℃ 昼16℃ 夕14℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、きんぴらごぼう、ハムサラダ、納豆、たくあん、ほうじ茶
昼・・まぜご飯、長いも、ひやむぎ(温)、菜っぱの漬物、ほうじ茶
夕・・チャンポンメン、生ビール、ご飯、焼き魚(鯛)、水菜のお浸し、たくあん、ふりかけ、麦茶
晩酌・・缶ビール、スナック菓子
休憩時・・菓子パン、せんべい、麦茶、コーヒー、玄米茶
※先日まで(ニラ?)と書いていた食品は、奥さんに確認したところ全て行者にんにくだとのことです。失礼致しました。

28日目 仁木バイト13日目

20070504075404
6時起床。昨日はほとんど布団かけをしなかったので、今日の朝は布団をはずす作業がなかった。7時過ぎに朝食を頂き、パートさん1人が来て8時より仕事。自分は一日、ビニールハウスを作る作業をしていた。
10時休憩の時、奥さんに「昨日の小説は読んだ?」と聞かれたから「東京タワーをちょっとだけ読みました」と答えたら、この小説の話になった。東京タワーという映画やドラマが人気である。原作はリリー・フランキーさんの小説だが、この小説を読み終えると涙がこぼれ、母が恋しくなるのだという。「お母さんに電話したくなるよ」と奥さんは言っていたが、どうだろう。旅が始まってすぐに親父と約束をしたので、自分は毎日母親にメールを送っている。タイトルに元気と書いて、本文はちょっとした近況報告を綴る。母もこの旅に対してだいぶ安心してくれたようだ。自分はメール嫌いで、ほとんどメールを使わないので毎日同じ人にメールをするというのはおかんが初めてである。
何かが恋しくなる。自分は今、一体何が恋しいのだろうと考えた時、パッと思いついたのはやはり酒だ。酒は毎日恋しい。あとは、音楽が恋しい。時々、人肌が恋しい。ほかは・・・あんまりない。夏とか。でも夏はもうすぐ来る。しかし、これは良いことである。恋しいということは、足りないということだから、今自分に足りてないものは上記の3つ4つということになる。たった3つ4つで済むのだから自分は金のかからない男だ。バブルが恋しいとか言い出さない。ハワイが恋しいとか言い出さないのだ、自分は。
午後、奥さんが出掛けていった。札幌の実家に親族が集まり一泊してくるのだという。「札幌に行ったら、古本屋でDr.コトーの続きを買ってくるわ」と言っていた。夕方、今日も布団かけはなし。最低気温が上がってきたので、布団は要らないそう。
そして今現在、ビールが切れたのでコンビニに買いにいってこようと思う。ついでに便所も借りてこよう。外のトイレは和式で電気がないから真っ暗闇の中で大をするのが大変でね。ケツ拭けたのか分からんし。帰ってきたら、ビール飲みながら小説を読もうと思う。

天候
晴れ
気温
朝11℃ 昼20℃ 夕18℃
歩数
計測なし
出費
缶ビール×6・・650円
スナック菓子×2・・196円
計846円
累計73390円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、だし巻き玉子、ウインナー、菜っぱの漬物、キムチ、納豆、ポンカン?、ほうじ茶
昼・・ご飯、お雑煮、肉野菜炒め、だし巻き玉子、ねぎの酢味噌和え、ほうじ茶
夕・・親子丼、味噌汁、焼き魚(さんま)、冷や奴、緑茶
晩酌・・缶ビール×3、スナック菓子
休憩時・・アイス、バナナ、せんべい、磯部もち、麦茶、コーラ

29日目 仁木バイト14日目

20070506064848
7時、朝食を持ってきたおやじさんの声で起床。8時よりビニールハウスを作る作業、苗の水やり等。苗に自動的に水をやる給水システムが故障したらしい。電気トラブルということで、おやじさんが知り合いの電気屋さんを呼んだ。昼、電気屋さん来たる。
その電気屋さんはおやじさんの古くからの知り合いらしく、家族ぐるみで交流があるとのこと。昼休み中におやじさんに誘われ、缶ビールを頂いて飲みながら3人で話しをした。おやじさんはその電気屋さんのことを陽水と呼ぶ。陽水さんは昔、音楽の道を目指して東京で仕事をしていた。渋谷にある事務所に所属して、美空ひばりの地方公演などにスタッフとして付いてまわったらしい。けれど自分自身はデビュー出来ずに地元である北海道に帰ってきて電気屋をしているそうだ。今でもススキノにあるビートルズバーで月1、ソロで出演してギターを弾いているのだと言う。それで、なんでおやじさんがこの人のことを陽水と呼ぶかというと、このおっちゃんが井上陽水の大ファンで井上陽水がアンドレ・カンドレだった頃からの曲、二百数十曲を全てギター弾き語りでコピーしているからだそうだ。以前、今自分が寝泊まりしているプレハブの納屋でコンサートを開いてもらったこともあるのだという。自分が見た感じではメガネをかけていてジョン・レノンに似た渋いおっちゃんだ。
夕方、「高沢くん、手ぇ洗ったらうち来い」とおやじさんが言うので、言われた通り、手を洗ってつなぎを着替えてから母屋にお邪魔した。陽水さんはまだいて、これからおやじさんの妹親子も来るのだという。3人でビールを飲んでいると、奥さんと娘さん(この家は四姉妹で、この前一緒に麻雀をしたのが四女。二女のお姉さんが家にいて、今回奥さんと一緒に札幌へ出掛けていた)も帰ってきて、しばらくすると家の中はパーティーのように賑やかになった。ビールと焼酎をたくさん頂いて、自分の旅の話で盛り上がった。そんな中、自分はおやじさんと陽水さんと3人で芸術の話をした。おやじさんは油絵を描くそうだ。自分は芸術の中にある普遍の正体はなんなんですかね?というようなことをお二人に質問した。
「例えば、音楽でも十年前の歌謡曲がやけに古い音に聞こえたりするのに、カノンなんていつ聴いてもみずみずしいじゃないですか。絵もそうなんでしょうけど、あの普遍なものと、そうでないものって何の差があるんですかね」
3人とも、その答えが見つけられなかった。自分だって今日急に気になったことでなく、だいぶ考えてるけど分からない。仕方がない、わずかなヒントでもいい、何か手掛かりを得るためにおやじさんの甥っ子さんも連れて4人でパーティーを抜け出して、ハイヤーでスナック「修子」へと向かった。男4人、ここで芸術について熱く語らいながら、普遍の歌を歌ってみようという作戦である。「修子」に着いて、自分はまず陽水さんと一緒に井上陽水の「傘がない」を歌った。この曲は普遍である。次におやじさんが吉田拓朗の「落陽」を歌った。超うまかった。甥っ子さんは社会人一年目ということなのだけれども、中学、高校とバンドでギターを弾いていたらしい。グレイやハイスタをやっていたと言っていたが、彼が歌ってくれた中島みゆきの「糸」という歌に痺れた。めちゃくちゃいい曲である。「なんだ。みんな普遍ばっかりじゃん」と思いながら自分は焼酎の水割りとマイクを交互に持ち続けた。10曲くらい歌っただろうか。普遍普遍と唱え続けていた頭が段々フワンフワンとして
きた。それを見計らったかのように、おやじさんが「よし、帰るか」と言い、お開きに。今夜、普遍の正体がちょっとだけ分かった気がする。

天候
曇り
気温
朝16℃ 昼22℃ 夕19℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、とろろ、玉子焼き、じゃことクルミの佃煮、キムチ、梅干し、アスパラガス、緑茶
昼・・ご飯、ラーメン、サバ煮、ウドの茹でたもの、塩辛、らっきょう、ふりかけ、緑茶、ビール、ドーナツ
夕・・パーティー食(ビール、焼酎の麦茶割り、つまみ)、スナック食(焼酎の水割り、つまみ)
休憩時・・せんべい(ぽたぽた焼き、他)、麦茶、ペプシコNEX

30日目 仁木バイト15日目

20070506080250
6時起床。二日酔い。二日酔いレベルの自己判断では5段階中のレベル2。比較的軽度。ちなみにレベル5は脱水症状である。
昨日の夜中は雷と雨が凄かったらしい。自分は爆睡してしまったので知らなかった。「あんな雷の中、よく寝られたね」と言われたが、自分はこの旅で国道脇のバス停で安眠する術を獲得している。音に関しては、たぶんどこでも寝れる。
8時より仕事。午前中、陽水さんが手伝ってくれてビニールハウスを作る作業。午後は一人で続きをやった。高所での作業だったが、自分はバカか煙か、高い所が好きである。夕方、「今日は冷え込むから」と布団かけ。
昨日、このブログを見ている友達から電話があって「そこの娘さんを紹介してくれ」などと阿呆なことを吐かす。「美人だけどさ」という一言が余計であった、友達もますます本気になり、「いや、おやじさんに俺の紹介を」なんて言い出して、あまりの押しに自分は最終的にこの頼みを引き受けてしまった。岡っ惚れもいいとこである。自分は一体、おやじさんになんて言えばいいんだろう。
「あの、おやじさん、僕の友達がですね、おやじさんの娘さんを気に入ってしまったらしくてですね、それで・・、いえいえっ!顔は見たことないのに何故か気に入ったらしくてですね・・」
無理である。自分がおやじさんだったら、まず高沢くんを殴るかもしれない。だからね、本気なら住所を教えるから菓子折持って訪ねてきてくれ。君が来ることだけは、おやじさんに伝えておくよ。
夜、おかんからメールがあり、今日自分の亀が行方不明になったのだという。旅に出る前まで働いていた職場の先輩から譲り受けた亀で、おかんに預かってもらっていたのだ。名を「りんたろう」という。水瓶から出して松の木の下で甲羅干しをさせていたところ、どこかへ行ってしまったらしい。うちの犬を使って捜索したら無事見つかったらしいが、よくあの犬が見つけたなと思う。こいつは「クマ」という名の犬で、しょっちゅう自らの尻尾を追いかけてグルグル回り、その都度イライラするのか、ギャンギャンと甲高い声で鳴いているような犬だ。しかし、無事でなにより。帰ったらゴルフボールでたっぷり遊んであげよう。

天候
曇り一時雨
気温
朝13℃ 昼13℃ 夕13℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、ローストチキン、ウインナー、納豆、水菜のお浸し、ミニトマト、奈良漬け、麦茶
昼・・カレーライス、唐揚げ、ウインナー、ゆで玉子、水菜とハムの酢味噌和え、ほうじ茶
夕・・ごはん、鮭フライ、ポテトフライ、筋子、サバ煮、ウドの茹でたもの、ミニトマト、キャベツ、奈良漬け、ほうじ茶、ドーナツ
晩酌・・缶ビール×3、スナック菓子
休憩時・・飴、笹団子、アイス、せんべい、抹茶カステラ、麦茶、玄米茶

31日目 仁木バイト16日目

20070507100020
6時起床。6時半より布団はずし、朝食、8時からビニールハウスを作る作業。引き続き今日一日、高所での作業だった。天井部のビニールを張っていたら、どこから上がってきたのであろうか、オチョンとニャオンが今張ったばかりのビニールの上を歩いている。こいつらは怖くないんだろうか。ビニールは透明で下の地面は4m近く下に見えるのだ。まるで雲の上を歩くようにフワフワと歩いては、ビニールハウスの骨となるパイプの間にボスッと窪みを作るようにして寝そべってかまって欲しげにしている。その様子に見入ってしまった自分に気づいたのか、「すごいでしょ、うちの猫ちゃん達」と奥さんが言った。
夕方、布団かけ。夕食後、自転車で風呂屋へ向かった。そんな寒くない湿気った風が吹いている。家から風呂屋までは1km弱の距離だけど、途中、盛り上がって小高くなった橋の上から街の明かりがちらほら見えて、何故か地元を思い出した。全然似ていない景色なんだけど、どこか、何かが似ていた。ゴーイングステディの峯田和伸が好きで、高円寺の純情商店街を夜中自転車で走ったんだと語っていた友達のことを思い出して、懐かしくなった。その日は一体どんな夜だったのだろう。
この旅に出て、やっぱり正解だったと思う。いや、正解だ不正解だ、なんて言ってたら、なんだかこの旅がインチキくさくなってしまうのだけど、これから迎える何百もの夜がきっと楽しいものであると心のどこかで確信している。旅に出る前のワクワクが、さらに増したような気がする。
4日ぶりの風呂は、頭も体も泡立たなかった。やけに頭髪が抜ける。髪の状態が悪いのだろうか。「あれ、俺禿げんのかな?」と思ったけど、別に禿げたら禿げたでいい。風呂帰り、コンビニへ。ビールを買って、初日におやじさんから教わった近道で帰宅。空が曇っていて真っ暗な農道。500mほど先にある外灯の明かりを目指して進む。自転車の前カゴもよく見えない闇の中、道が行き止まりになったところで自転車を担いで踏み切りを渡り、家へとたどり着いた。外付けのライトがあるのだが電池が切れているのだ。月明かりがあれば、だいぶ明るいんだけどなと思う。この前、小便をしようと思って外に出たら木造の納屋のトタン屋根が月明かりに照らされて輝いていた。それを見た時、美しい夜だと思った。
ここにバイトに来て、「何故、旅をしているの?」と皆に聞かれる。自分は「猫も雄猫は旅に出たりするじゃないですか。それと同じなんだと思います」と答えたら、パートのおばちゃんが今日の休憩の時に言った。
「昨日、主人と話してたんだけどさ、高沢くん去勢しちゃえばいいんじゃないかって」
それは勘弁である。皆一斉に笑う中、自分一人が苦笑いを浮かべ、去勢した自分の姿を想像してみたがうまく想像できなかった。

天候
晴れ
気温
朝12℃ 昼21℃ 夕16℃
歩数
計測なし
出費
風呂代・・400円
缶ビール(極旨)×6・・650円
ポテトチップス・・145円
計1195円
累計74585円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、玉子焼き、ウインナー、ミニトマト、キャベツ、菜っぱの漬物、きんぴらごぼう、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、焼き魚(カレイ、さんま)、鮭フライ、行者にんにく玉子焼き、そば(温)、麦茶
夕・・ご飯、掻き玉、刺身、きゅうり、シラスとくるみの佃煮、塩辛、ナムル、発泡酒
晩酌・・缶ビール×2、甘栗(修子のママにもらった)
休憩時・・飴、アイス、カステラ、せんべい、バナナ、麦茶

32日目 仁木バイト17日目

20070508063114
7時起床。外は雨が降ったり止んだりしている。今日気づいたのだけど、この辺りの雨の降り方や風の吹き方は地元埼玉とだいぶ違う。埼玉は平野だからだろうか、あまり雨や風に抑揚がなく、一日中サァーッと雨が降っていたりするが、ここ仁木では雨が降っていたかと思うと急に晴れだしたり、突風が吹いたりする。空を見ると、雲がきれぎれになっている。
今日はおやじさんが小樽に用事があるらしく、ついでだから自分も小樽に連れていってくれるということで仕事は休み。8時から布団はずしだけして、支度をした後、9時に車で家を出た。途中、散り始めた桜の木を眺めながら10時前にマイカル小樽に降ろされた自分は「11時半位に迎えにくるから」と言うおやじさんを見送ってマイカル小樽の入り口へ向かった。10時の開店までベンチに腰かけて待ち、10時きっかりに警備員が開けたドアをくぐって入店した。
自分は靴が欲しかった。この靴、もうソールが磨れて、いつ壊れるか分からない。バイト代も入るし、旅の続きに向けて靴を新調しようと思ったのだ。ATMでお金をおろしてマイカル小樽内の靴屋へ。途中、靴屋へ向かう通路でシュワッチする女性を2人見掛けた。いかに作り物でも、もう少し恥じらいを持って欲しい。さて、いざ靴屋に行き商品を見回してみると欲しい靴が見つからない。段々、この靴のままでいいか、という想いが強くなり自分は店を出た。よく考えてみれば、この靴はまだ半月分くらいしか履いていない。安物ではなかったし壊れるまで履くか、という結論に至ったのである。自分はこういうお金を使う時、節約というか吝嗇というか、財布のチャックに鍵がかかる。とーこーろーが、自分はこの建物の中に、ある興味深い施設が入っているのを知ってしまっている。場外馬券売り場「アイバ」。靴屋を出た自分の足は真っ先にそこへ向かっていた。悔しいことに、こと賭けごとに関しては財布のチャックがバカになる。今日は名古屋競馬とばんえいが開催していた。
売店で発泡酒を買って、予想をする。名古屋を買うことにして1Rの買い目を出す。決めた、これにする、マルブツラスター。父親はラムタラである。ラムタラって馬は40数億円で海外から輸入した種馬として一時世間を騒がせたが、産駒が走らずに種付け料が暴落して、安値で買い戻されてアラブへ帰ってしまったんだ、たしか。だけど今日はコイツが勝ちそうな気がする。自分は8番マルブツラスターから3番、4番へ500円ずつ馬単で流した。レースが始まるまで辺りを見回すと、おっさんの群。Dと書かれたキャップ、だけど中日ドラゴンズではない。どこかの草野球チームだろうか、野球帽をかぶったおっちゃんがワンカップと競馬新聞を持って歩いていた。
1Rの結果は、8-6-3であった。この時、自分は今日キテると思った。1Rを外したわけだけれど、幼稚園にあがる前から親父に手を引かれ競艇場に通っていたギャンブラーとしての勘である。今日は勝てると思った。時間的に次のレースが最後だろう、もうおやじさんが来る時間だ。名古屋2Rで勝負に出ることにした。2、3、8の馬複BOX買い。1点1000円で3000円買った。これで取り戻すつもりだった。結果、3-8。ズッポシである。「へっ、頂き」と呟いて払い戻し機の前に立ち、換金して本当にガックリきた。配当が260円である。つまり、2600円の払い戻しで、差引き400円の赤、1Rの負けと合わせて1400円の赤である。あーアホらし、と呟きながらおやじさんとの待ち合わせ場所に向かった。
おやじさんは昼食に食べ放題の店へ連れていってくれた。ランチ1480円なんだけど、にわかには信じられない、「えっ?これも食べ放題なんですか?」と聞いてしまった。毛ガニがトレイの上に何杯も置かれていたのだ。全部、食べ放題なのだという。
小樽には北一硝子という有名なガラス細工の店がある。せっかく小樽に来たのだから、金のあるうち、と思い、自分はおやじさんに頼んで北一硝子の前で降ろしてもらい、店に入った。切子のグラスがたくさん並ぶ中で、自分が気に入った月見グラスという、グラス側面の満月に見立てた透明な窪みから反対側のウサギの切子が透かせて見える細工が施されたグラスをペアで買って実家に送った。親父には桜を愛でるウサギが描かれた青のグラス、おかんには雪と戯れるウサギが描かれた橙のグラス。これでうまいビールを飲んで欲しい。
後から気づいたことだが、もうすぐ母の日らしい。自分は毎年、父の日も母の日も忘れ、新聞に折り込まれた広告やスーパーの一角に設けられた「Mother’s Day」などという看板を見て「ああ、そうか」と気づく。何か贈る時もあれば贈らない時もある。そもそも父の日だの母の日だの由来がよく分からないのだ。面倒臭いから自分は自分の誕生日にまとめて親にプレゼントを贈ることにしている。これなら忘れない。生まれた日を祝ってもらうのではなく、生んでもらったことに感謝する日として、去年から始めた。
自分には他に、人に言われないでも思い出す日が3つある。一つは正月。これを忘れたら自分は部屋に閉じこもる。一つはバレンタインデー。ホワイトデーは忘れがちになる。サイテー。最後の一つはクリスマス。3日ともスケベなことばかり考えている。
帰宅後、母屋にお邪魔して談笑。夕方、布団かけ。夜、缶ビールを飲みながら読書。

天候

気温
朝13℃ 昼12℃ 夕11℃
歩数
計測なし
出費
馬券・・4000円-2600円(当)=1400円
発泡酒・・220円
ペアグラス・・10500円
ペアグラス送料・・1470円
計・・13590円
累計88175円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、筋子、目玉焼き、ハム、アスパラガス、キャベツ、ポンカン?、たくあん、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・食べ放題(海鮮、焼肉、カレー、ジャンクフード、デザート、ソフトドリンク等)、生ビール
夕・・親子丼、味噌汁、たくあん、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール×4
その他・・発泡酒、ウィンナーコーヒー、缶コーヒー

33日目 仁木バイト18日目

20070509130228
6時起床。布団はずしをして朝食。8時より1日ビニールハウスを作る作業。ビニール張りやリブラントチューブと呼ばれるビニールを巻きあげて換気をするための用具設置。夕方、布団かけ。休憩の場所が変わった。今まではビニールハウス内だったり、外だったりでビールケースを裏返した椅子に座っていたが、プレハブ納屋の中に大きなテーブルと畳が用意された。快適。
夕食に発泡酒をつけてくれた。食後にポテトチップスをつまみにして飲むかな、と買い置きしてあったポテチの袋を手に取り壁に立てかけるようにして置く。その袋の背中がこちらを向いており、なんとなく見ていて「ん?」と体を乗り出してしまった。このポテトチップスの原料となったじゃがいもの産地、生産農家等が袋に記載された製造日、生産ラインの番号などをインターネット上で入力するだけで確認出来るそうなのだ。これはすごい。すごいが、分かったところでどうだというのだろう。「より安心して、お召しあがりいただけるよう」と書いてあったが、そこまで気にする消費者もいるのだろうか。産地を思い浮かべながらポテトチップスを?
「食の安全」という言葉が叫ばれて久しいが、自分はいつもラジカルな部分で疑問に思うことがある。というのは、日本の国内自給率はとっくの父ちゃんで半分の50%を切っている。自分達の飯も自分達で賄えない国の国民が「食の安全」なんてヨユーぶっこいてていいんだろうか。「いいんだよ、日本は裕福なんだから」と言ってしまえばそれまでだが、それでは世間に拝金主義と罵られ、葬られていったホリエモンと同じである(ホリエモンはリターンしてきそうな気もするが)。中国産は食べたくないとか、賞味期限があーだこーだなどと駄駄をこねる前に、もっと食への感謝の気持ちを持って然るべきじゃなかろうか。
夜、読書。昨日ビタミンFを読み終わり、今日から東京タワーを読み始めた。リリー・フランキーは「プレイボーイ」に連載しているコラムも時々読んでいる。小説の裏表紙を開いたら、サインペンでローマ字書きされた娘さんの名前、その下に日付とLOVEという文字があった。どうやらこれはサイン本のようである。でも、おかしいのはリリーさん本人のサインがないことで、そういう人なのかもしれんなあ。汚さないようにして読むのに緊張する。

天候
晴れ
気温
朝13℃ 昼21℃ 夕17℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、玉子焼き、チーズ、ハム、キャベツ、菜っぱの漬物、たくあん、塩辛、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、お雑煮、焼き魚(カレイ)、菜っぱの漬物、ポテトサラダ、梅干し、ほうじ茶
夕・・ご飯、ヒレカツ、キャベツ、筋子、もやし和えサラダ、行者にんにくのお浸し、発泡酒
休憩時・・アイス、パン、せんべい、マドレーヌ、麦茶、コーラ、べこ餅、バナナ、飴

34日目 仁木バイト19日目

20070510080254
6時10分起床。布団をはずして朝食。布団をはずしている最中におやじさんが「明日の夜は焼肉だ」というので、布団をはずすスピードが1.2倍くらい上がった。
8時より、1日ビニールハウスを作る作業。夕方17時半頃、布団かけをしている最中におやじさんがやって来た。おやじさんと奥さんは16時から中国研修生との立ち会いで出掛けていたが、その研修生2人を連れて帰ってきたのだ。自分は「ニーハオ」と独り言で挨拶の練習をしながら布団かけをしていたので研修生は見ていないのだが、おやじさんは僕を見るなり「今年の子は体格がいいわ。高沢くんと変わらん。・・いや、高沢くん以上かもな」と言った。ちなみに自分の身長は175cmで体重は今66kgである。
昨日、21時過ぎにもう眠いから寝ようとしたら、おかんから電話がかかってきて散々小言を言う。「うん、うん」と聞いていたら、最後に「早く寝なさいよ」と言って電話を切ろうとした。さすがに自分は納得いかず「いや、今寝るとこだったんだけど」と返したら、おかんは「あら、そう。それは悪かったわね。おやすみ」と言って電話を切った。
夜、風呂屋へ。その帰り道、コンビニへ。こんなこと、出来れば書かずに隠しておきたいが、コンビニではビールとエロ本を買った。俵万智に「自転車のカゴからぴょんとはみ出して何か嬉しいセロリの葉っぱ」という短歌があるが、自転車のカゴの中で、ビールと一緒に袋の中で、立ち上がったエロ本は何か面映ゆかった。昔、飯島愛が「エロビを売る奴は最低だけど、それを見る奴も最低だよ」とTVで言っていて、自分は飯島愛が言うそのセリフにだいぶヘコんだが、今思う。自分を正当化するわけじゃないが、性に目覚めた中学生へ、エロを嫌う女性達へ、マグロじゃいられない男にとってエロ本はロマンチックの教科書だ。

天候
晴れ
気温
朝15℃ 昼22℃ 夕18℃
歩数
計測なし
出費
風呂代・・400円
缶ビール(ジョッキ生)×6・・650円
雑誌・・290円
計1340円
累計89515円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、筍の煮物、ウインナー、塩辛、ポテトサラダ、かにかま、菜っぱの漬物、チーズ、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、冷やし中華、菜っぱの漬物、ゆで玉子、ふりかけ
夕・・まぜご飯、焼き魚(ホッケ)、ウドの茹でたもの、サバ煮、冷や奴、行者にんにく、緑茶
晩酌・・缶ビール×2、ポテトチップス、甘栗
休憩時・・アイス、マドレーヌ、せんべい、菓子パン、麦茶、カステーラ、飴

35日目 仁木バイト20日目

20070511193247
6時起床。布団をはずして朝食。8時より1日、おやじさんと2人でビニールハウス内の堆肥撒き。おやじさんがトラクターで運んでくる牛糞をひたすらスコップで撒き散らす。しんどいがこういう作業は好きだ。汗がたれて働いたという実感がある。夕方、布団かけ。
10時の休憩中に知らないおじさんが来た。近所の人か、仕事仲間か。そのおじさんは国士舘大学の応援団に所属していたそうで、滅茶苦茶よく喋る。休憩時間はいつも2、30分なのだけど、それを振り切って10時42分まで喋ったところで「そろそろやりますか」と奥さんに打ち切られた。最初、奥さんに飲み物はコーヒーか麦茶かと聞かれ、自分で「麦茶で」と答えたそのコップに一口も口をつけず42分間喋り通しであった。激しい噴水のような人だった。
そのおじさんが話の中で林屋屯田兵という言葉を口にした。ハヤシヤトンデンヘイ?はて、どっかで聞いたような・・・あっ!そうだ。卓ちゃんが電話で言ってた人である。どうやら、林屋屯田兵という北海道を代表する落語家さんがいて、そのお兄さんがリヤカーを引いて日本一周したことがあるらしい。そういう人がいた、というのは旅の途中で噂にも聞いていたが、全く世の中色んな人がいる。
昼食。初日から段々と増えていった食事の量が、ついに今日自分の胃の許容を超えた。先に食べた分の消化を待ってから、ゆっくりと食べた。そして、自分には最近親不知歯が生えてきた。この旅の先行投資として、歯医者で全ての歯を診てもらい悪いところは治療してきたが、このタイミングで生えてくるとはなかなかやる。悪さをしなければいいが。
先行投資と言えば、自分は音楽教室でギターを習っていた。ギターを習得して旅先で稼ごうと思ったのだが、結局ギターは荷物になるのでやめた。だから未だに弾けないままだ。
夜、焼肉。この前、一緒に焼肉を食べてお酒を飲んだ宗教の偉い先生とまたお会いした。というか、その先生の家で焼肉を頂いたのだ。車で40kmほど向かった倶知安(くっちゃん)という町の自宅兼教会である。そこには陽水さんも来ていた。その先生がまた面白いんだな。「ここだけの話だけどな、わしゃあこの前、70歳の婆さんを抱いた。顔なんかしわくちゃでな」と言う。話を進めていくと、それは先生から婆さんへの施しだったようだ。「婆さん、滅茶苦茶喜んでたよ」と言っていた。息子さんが自衛隊にいて、この前帰省してきた折り、息子に「人に向けて絶対に引き金を引くな」と言ったのだという。殺られるから殺る、という考えでは絶対に世界平和はこない。「じゃあ、俺死んじゃうじゃねえか」という息子に「その時は死ね」と教えたそうだ。他にも真面目な話から笑える話まで色々と話してくれた。でも、先生は一度も自分の宗教のことを話さなかった。つまり、自分に「うちの宗教はどうだ」ということを一切言わなかった。これは尊敬する。自分はある程度構えてた
んだ。信者を勧誘する宗教は全て詐欺である。言い切ってもいい。その信者はよかれと思って勧誘活動を行うかもしれないが、それを指導する人間の腹の中にはまず自己犠牲の精神などないだろう。先生が続ける。
「高畑くん」
「あ、高沢です」
「高畑くん」
「はい」
「君には初志貫徹してほしいなあ」
旅を是非やり遂げてくれと、そう言っていた。
自分は帰りの運転を任されていたので酒は飲まなかったが、自分以外皆、日本酒やビールを飲んでいた。おやじさん曰く「高沢くんは一人修行」。教会には酒好きばかり集まって、毎晩お神酒を棚からおろして飲むらしい。
帰宅後、母屋で風呂を借りて、おやじさんに缶ビールを2本も頂いた。それを飲みながら眠。時々、部屋の上で猫が騒ぐ。

天候
晴れ
気温
朝13℃ 昼20℃ 夜13℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・カレーライス、味噌汁、焼き魚(ホッケ)、アスパラガス、かぶの漬物、牛乳
昼・・まぜご飯、冷や麦(温)、かぼちゃの煮付け、焼肉、野菜さつま揚げ、筍の煮物、アスパラガス、かぶの漬物、らっきょう、ほうじ茶
夕・・焼肉パーティー、ソフトドリンク
晩酌・・缶ビール×2、魚の珍味
休憩時・・アイス、菓子パン、せんべい、麦茶、コーヒー、飴

36日目 仁木バイト21日目

20070512075653
6時起床。布団はずし後、朝食。8時より、布団片付け。一番最初に苗を植えたビニールハウスの布団は、もう使わないらしく片付けた。段々と気温も上がり、また苗自体が生長したので布団は要らないとのこと。そういえば最近苗を間近で見ていなかったが、今日よく見てみたら苗にミニトマトくらいの大きさのトマトの子供が出来ていた。まだ青くて、触ると硬い。
午後から引き続き、布団の片付け、ビニールハウス側面のビニール張り、トラクターでの肥料撒き手伝いをした。肥料を撒く時は、トラクターの後ろにつけたでかいバケツのような容器に米糠などを入れて、走りながらシャカシャカ散布するのだけれど、それがバケツの中でよく詰まる。自分は1mくらいの棒を持ってトラクターの後を歩き、バケツが詰まると中にその棒を突っ込んでグリグリと回すのだ。
夕方、布団かけ。ビニールハウスの戸を閉めて作業終了。夜、部屋でうたた寝していたら親父から電話があった。先日送ったコップが届いたのだという。「オレンジの方がいい」と言うので、「どっちでもいいよ」と言った。そして、会話は次第に犬の話へ。
「犬が大変だよー、亀ちゃん亀ちゃんでよ」
「えっ、何?どうしたの?」
「んー?里詞の亀、りんたろうっつーのか?」
「うん」
「この前いなくなった時にお父さんが散歩の帰りに犬連れてよ、芝桜の中で見つけたんだよ」
「うん」
「その時にクマ(犬の名前)をすげぇ誉めたんだよ」
「うん」
「したらよ、それから散歩から帰ってくると、亀んとこ行ってくわえて持ってくるんだよ」
「ブハハハハハハハハハハハハハハ」
「いいっつってんのにさ、散歩から帰ってくると亀のとこ行ってくわえてくるのな」
「ヒィーヒッ、クックックックッ、ブハハハハハハ」「全くよ、よっぽど嬉しかったんだろうな。すげぇ誉めたんだよ」
だって。あー、おもろかった。帰ったら、クマを抱きしめてやりたい。クマという名前の由来だってふざけていて、クマは元々、クロという名前だった。ペットショップで半年くらい店番してた犬だから人間みたいな犬で、優しいトリマーが好きだったんだろう、人間も女性にばっか寄っていく。黒かったから親父がクロと名付けたんだけど、半年くらいして「立ち上がった姿が熊に似てる」ということでクマに改名したんだ。犬の名前を改名したなんて話は聞いたことがない。
電話を切ってからもしばらく笑って、読書。あーおもろ。

天候
晴れ
気温
朝15℃ 昼20℃ 夕16℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・パン、ピンクグレープフルーツ、バナナ、行者にんにくのお浸し、牛乳、コーヒー
昼・・ご飯、味噌汁、焼き魚(カレイ)、焼肉、とろろ、かぶの漬物、梅干し、アスパラガス、ほうじ茶
夕・・ご飯、ザンギ(鶏唐揚げ)、ベーコンと行者にんにくの玉子とじ、塩辛、シラスとクルミの佃煮、キャベツ、ふりかけ、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール×3、ポップコーン
休憩時・・アイス、せんべい、ポップコーン、バームクーヘン、麦茶、飴

37日目 仁木バイト22日目

20070513173816
6時半起床。布団はずしをして朝食、8時から仕事。今日から中国研修生の女の子二人が加わった。一人は7歳の子のお母さんだという。
中国には戸籍が2種類あるそうだ。都市戸籍、農村戸籍と呼ばれ、農村戸籍の人は上海などの都市で長期間働き続けることが認められていないそうだ。まさに格差社会。今回、この仁木に研修に来たのは総勢67名で、皆それぞれ一人か二人ずつに分かれ町中の農家に散らばったようだが、全員が農村戸籍なのだという。中国ではこの研修の希望者が多くて、抽選だか順番待ちなんだとか。簡単な日本語を勉強してからこちらに来るようだが、まだ会話が出来るほどではない。休憩中に辞書を開いたりして二人で何事か話しているのだが、時々聞かれたくないことがあるのだろう、声のボリュームを落としてヒソヒソ喋る。しかし、大声だろうと小声だろうと自分には彼女達が何を話しているのかさっぱり分からない。彼女達が日本語が出来ないように、自分も中国語が出来ないのだ。
午前中、おやじさんに言われ、向かいのぶどう農家へビニールハウスのビニールかけを手伝いに行った。ここの家の夫婦は埼玉から移住してきたらしく、埼玉話で少し盛り上がった。埼玉の人間って、何故か全国各所に散らばっている。
その後、家に戻って布団の片付け。布団は一棟分だけ残して、あとは全て片付けた。夕方、その一棟分の布団かけ。
部屋の外、休憩に使っているテーブルで夕食を頂いていたら、猫が兄弟喧嘩をしている。昼休みの時からやっていたから何時間やってんだろう。オチョンがこっそりニャオンの背後から近寄っては襲いかかったり、互いの顔を猫パンチで引っ掻き、背中を咬み、もみ合いになっては遠くに離れ相手をじっと観察している。そしてまたゆっくりと、小走りになって寄っていく。面白いから、それを眺めながら飯を食べた。
部屋で読書をしていたら、眠くなったので眠。早い。まだ19時半であった。

天候
晴れ
気温
朝15℃ 昼18℃ 夕15℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、ザンギ、ベーコンと行者にんにくの玉子とじ、かぶの漬物、パイナップル、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、そば(冷)、焼き魚(サバ)、サバ煮、ウドの茹でたもの、菜っぱのお新香、ほうれん草のゴマ和え、ほうじ茶
夕・・炊き込みご飯、掻玉、ウインナー、塩辛、ポテトサラダ、チーズ、フルーツ杏仁、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール、スナック菓子
休憩時・・飴、アイス、チョコ菓子、せんべい、バームクーヘン、ソフトキャンディー、コーヒー、麦茶

38日目 仁木バイト23日目

20070514061524
6時起床。7時朝食。8時より仕事開始。布団はずしはなかった。1棟だけだったから、自分を呼ばずにおやじさんが一人でやってくれたのかもしれない。
本日の仕事内容はビニールハウス内の針金を調整する作業。この針金はビニールハウス内の鉄パイプにくくりつけられて畝の上、自分の目線程の高さを畝と同じように走っている。1畝には交互に2列の苗が植えられていて、苗1列に対して針金が1本ずつ通っている。それがちょうどその苗の真上にくるように微妙な調整をする作業だ。この針金はトマトの苗が生長してきた時に、苗が寝てしまわないよう紐でしばって吊しておく為のもので、最初に苗を植えたハウスではもう、その吊し作業がパートさんの手で始まっている。今回、針金を調整したのは2棟だけだったのだが、この2棟は冬の間に雪の影響で元の位置からズレてしまったんだそうだ。と言っても、この2棟を終らすのに今日一日かかった。針金をとめる紐をほどいたりしばったりの細かな作業で案外手間取ってしまったのだ。
昼休み、いつも弁当持参のパートさんが今日は休みで、自分は研修生二人と休憩所にて昼食を食べた。彼女達の食べている弁当を覗くと、米とおかずが少ししかなかったので自分はふりかけを勧めた。(自分のものではなく、奥さんが持ってきてくれたものだが)
「はい、ふりかけ。かけるとおいしいよ」
と差し出したそれを、彼女達は手を横に振って拒んだ。しかし、ただ拒むのも悪いと思ったのか一人がそのふりかけの袋を見て言った。
「ご、ま、し、お?」
「そうそう、ごましおごましお。ゴマと塩よ」と返したのだが、もう聞いてなかったのが少し寂しい。
夜、「今日は母の日スペシャル」と言って、奥さんが夕食を持ってきてくれた。スペシャルなものを用意しなければいけないのは自分の方なのに、と思いながらも腹いっぱいに頂いた。後、読書して眠。

天候

気温
朝14℃ 昼16℃ 夕14℃
歩数
計測なし
出費
風呂代・・400円
缶ビール(のどごし生)×6・・650円
スナック菓子×2・・480円
チョコレート・・428円
計1958円
累計91473円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、目玉焼き、ナスとベーコンと行者にんにくの炒めもの、アスパラガス、シラスとくるみの佃煮、杏仁フルーツ、ふりかけ(ごましおを置いていってくれた)、ほうじ茶
昼・・カレーライス、いなりそば(油揚げの中に飯ではなく蕎麦が入っていた)、お新香(きゅうり、かぶ、キャベツ)、らっきょう、ほうじ茶
夕・・北海ちらし寿司、味噌汁(あさり♪)、オレンジ、お新香(きゅうり、かぶ)、ビール(黒ラベル〓)
晩酌・・缶ビール
休憩時・・飴、チョコ菓子、せんべい、饅頭、コーヒー、お茶

39日目 仁木バイト24日目

20070515075336
6時起床。7時朝食。であったが、なんとしたことか、研修生二人が自分が朝食を食べるよりも早くやって来た。すごいやる気だ。研修生は近くの寮で生活しているらしく、奥さんから借りた自転車で通勤している。自分はと言うと、6時に起きてから読書をしつつ、おやじさんが呼びに来ればそのまま布団はずしに出るのだけど、今日もおやじさんが来なかったので昨日買ったチョコを食べながら読書していたら、そのチョコを食べ過ぎてしまい、朝食を食べた後胃が痛くなってきてしまった。
8時から仕事で、午前中はポットの土入れ。午後はビニールハウスの骨組み。草刈りもちょっとした。この家にはかっちょいい草刈り機があって、あの、なんてんだろう?ビルクリーニングの時に業者が清掃かワックスがけで使う手押しの機械に似ている。まあ、でも、何事にもちゃんと上には上がいるもので、隣の家のおっちゃんはプロ野球でリリーフがマウンドにあがって来るときに乗っている車のような草刈り機を持っている。たいした草もないのに毎日運転しているので、夏場になるとあのエンジン音が腹立たしいのだと奥さんが言っていた。
15時休みの時、先日向かいの家でビニールかけを手伝った際の謝礼を頂いた。わざわざそこの家の奥さんが持ってきてくれたのだった。
夜、夕食にいちごワインを頂いた。よくは分からないが、娘さんの手作りで母の日プレゼントに貰ったものなんだとか。すごく上手に出来ていておいしかった。麻雀がしたいなーと考えていたのだけど、おやじさんと奥さんに言い出すタイミングを失ってしまい読書。20時半眠。

天候
曇り時々雨
気温
朝15℃ 昼16℃ 夕17℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、玉子焼き、ウインナー、明太子、きゅうりとキャベツの浅漬け、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・ご飯、クリームシチュー、玉子焼き、ウインナー、ほうれん草のお浸し、ウドの茹でたもの、シラスとくるみの佃煮、お新香(きゅうり、かぶ、キャベツ)、ヨーグルト、ふりかけ、ほうじ茶
夕・・ご飯、玉子スープ、焼き魚(コマイ)、塩辛、ウドの酢味噌和え、バナナケーキ、いちごワイン、玄米茶
晩酌・・缶ビール×2、チョコ
休憩時・・アイス、せんべい、パウンドケーキ、チョコ菓子、和菓子、飴、チョコ、麦茶、緑茶

40日目 仁木バイト25日目

20070516125714
6時起床。6時50分朝食。8時より仕事。研修生の二人は昨日よりさらに早く来た。
今日は一日のほとんど畝たてをした。今までで一番でかいビニールハウス、直線で100mの畝が9つ、50mの畝が9つある。そこをビーッと機械でマルチ張りするんだけど、途中でよく曲がるんだな。本当は曲がっちゃいけないんだ。
昼休み、パートのおばちゃんが本を貸してくれた。面白いから、と言って持ってきてくれたのだけど、どういう本かと言うと耕うん機で日本を縦断した旅人の話である。著者はシェルパ斉藤という人で著者本人が旅人でもある。この人の本は自分が旅に出る前に兄貴にも見せてもらった。自分はそれを見て、旅に三脚が必要だということに気づいたのだ。これから旅(旅行も含め)をする人は、カメラを持っていくなら三脚も持った方がいい。自分(達)を撮ってくれる人が常にそばにいるわけではないし、買いに行って初めて知ったのだが三脚は意外とコンパクトで安価なものが売っている。本はまだ読み始めだが、読みやすくて面白い。
夕方、「今日こそは」とおやじさんに麻雀の誘いをしてみたら、快く了解してくれた。夜、母屋で密かに麻雀大会。墓場で運動会。それは鬼太郎だが、そうそう、自分は最近鬼太郎のようになってきた。前髪がやたらと長い。メンツはおやじさんとおばあちゃんとおじいちゃんと自分。先に言っておくけれど、北海道のお年寄りは皆麻雀が出来る。そして強い。何故かというと、冬の間豪雪で家にずっと居るから。自分は前回、このおばあちゃんにコテンパンにやっつけられて悔しい思いをした。80歳を過ぎているらしいのだけどカクシャクとしていて、まるで森光子のような人である。今回は負けらんない。
東場1局、自分の親から始まった試合はしょっぱなに自分がおやじさんからロンあがりして順調な滑り出しを見せた。
東場3局、おばあちゃんの親が続いていた。リャンシになった闘いは熾烈をきわめ、この時点で自分の残点は1200点である。一体どんな手を作っていて、何順目のことだったのだろう。自分が捨てた白で下家のおやじさんがロンした。チートイに振り込んだのであった。東3局で自分はハコった。
うぬぬぬぬ、と唸りながら自分は卓の上に突っ伏したが、時間的にもう一半荘出来るということでまた新たな闘いが始まった。今度のメンツはおばあちゃん、おじいちゃん、自分、それに奥さんである。
北場4局オーラスまで進んだ試合は、やった、自分は万歳したさ。おばあちゃんに直撃も食らわせて一人勝ちを収めた。これで心残りがなくなった。
部屋に戻り、おやじさんにもらった焼酎を飲みながらみーん。あみーん。

天候
晴れ
気温
朝15℃ 昼21℃ 夕18℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、玉子焼き、ウインナー、水菜とベーコンの炒めもの、シラスとくるみの佃煮、ヨーグルト、ほうじ茶
昼・・ご飯、味噌汁、焼き魚(サバ)、行者にんにくのお浸し、ふりかけ、ほうじ茶
夕・・ご飯、豚の角煮、チンゲンサイの炒めもの、明太子、きゃうりの浅漬け、ほうじ茶、(もう一品、おかずに創作料理。挽き肉と水菜を混ぜたスクランブルエッグの上にポテトを敷きつめ、さらにその上にとろけるチーズ&マヨネーズ。生地なしのピザのよう)
晩酌(麻雀中)・・缶ビール×2、クッキー、チョコ菓子、ゼリー菓子
休憩時・・飴、チョコ、せんべい、クッキー、チョコ菓子、麦茶、寝酒(焼酎)
※今まで「ウドの茹でたもの」と書いていたのは、「ふきの茹でもの」の間違いでした。お詫びして訂正致します。

41日目 仁木バイト26日目

20070517075936
5月16日、6時40分起床。朝食。8時より、本日はリブラントチューブの調整及びビニールハウス側面のビニール張り、新たなミニビニールハウスの作製。トマト以外に坊っちゃんカボチャなるミニカボチャも栽培するらしく、ミニビニールハウスはその坊っちゃんカボチャ用のもの。先日自分が作ったポットに、今日パートさんが種を植えていた。
昨日の麻雀で運を使ってしまったのか、今日の自分は失敗続きだった。水をかぶり、ビニールを突き破って、アルミパイプに顎をはたかれ、泥が目に入った。頭にきてパイプをグーで殴ったのだけどパイプが謝ってくれるでなし、後半なんかRCサクセションの「いい事ばかりはありゃしない」を歌いながら仕事をしていた。いつもと変わらぬ車の運転をしていても警察に捕まる時は捕まる。自分など1日に2回、JRにキセルで捕まったことがある。あの日は最悪だった。徹夜明けのバイトが終わって、いつも通りに家へ帰ろうとしたら汽車の中で寝てしまってね。・・あの日は長かった。忌野清志郎は元気だろうか?早く復活してくれればいいな。
庭に大きなクルミの木があって、たくさんクルミがなるという。カゴいっぱいにクルミを入れて「いつでも食べなさい」と奥さんがテーブルの上に置いてくれた。また、今日の夕食にタコ刺しが出た。以前、自分が「タコが好物で、ここに来るまで海岸はどこもタコの誘惑で大変でした」と奥さんに話したことがあったので、それを覚えていてくれたのだ。最上級のミズダコであった。
夜、友達に電話。大阪に住む友達で、自分が旅に出る前から「もう少ししたら結婚するかもしれない」と言っていたので、日取りは決まったのか確認してみたのだ。すると、まだ決まってないと言う。「それなら俺たぶん冬の間なら出席出来るから、12月か、来年の1月、2月で組んでくれよ。友人代表挨拶考えておくから」と言ったら、「バカか君は」と一蹴された。その期待通りのツッコミに満足して電話を切った。後、読書。そして、「東京タワー」を読み終えた。
この小説のラストでは鳴咽してしまった。これほど丁寧に紡がれた家族の話が、親子の話が他にあるだろうか?あなたも、自分も、人の一生とは全てきっとどんなドラマよりもドラマチックなんだろう。

天候
晴れ
気温
朝15℃ 昼22℃ 夕18℃
歩数
計測なし
出費
風呂代・・400円
計400円
累計91873円
食事
朝・・ご飯、味噌汁、玉子焼き、ウインナー、チーズ、キャベツ、きゅうりとカブの浅漬け、ふりかけ、ほうじ茶
昼・・親子丼、玉子スープ、大根ツナサラダ、きゅうりとカブの浅漬け、ほうじ茶
夕・・ご飯、タコ刺し!!!、つま大根、野菜と鶏肉の玉子とじ、魚と野菜の酢の物、ほうじ茶、発泡酒
晩酌・・缶ビール
休憩時・・アイス、飴、チョコ、チョコ菓子、せんべい、麦茶

42日目 仁木バイト27日目

20070518225303
17日、6時40分起床。朝食。8時よりビニールハウス建て、米糠を撒く作業。苗が植わったビニールハウスの畝と畝の間、普段は通路になっているところに米糠を撒いた。何故、こんなところに米糠を撒くのか気になっておやじさんに聞いてみたところ、病気を防ぐためだという。なんでも、米糠を撒くことによって微生物の働きが生まれ、苗が病気にかかりにくくなるんだとか。その病気の発生源が土でもあるらしく、だから通路に撒くそうだ。そういえば、この前も「何故、ビニールハウスの中で栽培するんですか?」と聞いた。と言うのは、ビニールハウスがなくてもトマトは育ちそうだったから聞いたんだけど、そうしたらおやじさんは「雨に当てないためだよ」と言った。この答えは意外だったな。自分は雨に当たって野菜は育つというイメージがあったから、「何故、雨に当たっちゃいけないんですか?」と重ね重ね聞いてみた。まるで、どして坊やみたいだけどおやじさんは答えてくれたさ。
「雨に当たると病気になるんだよ。雑菌が入ってるからね」
これも意外だったなぁ。雨が病気の発生源になりうるとは知らなんだ。スーパーで売ってる野菜というのはこうやって一つ一つ手をかけられているんだ、と思い知った。四角いバケツに紐をつけて首からぶら下げ、距離にして1.5kmくらい米糠を撒いてまわった。初めは力士が塩を撒くように米糠を撒いたが、そのうち自宅前に打ち水をする老人のようになった。そういう作業なんだ。
昨日、おやじさんに「仕事を19日までと考えているんですけど・・」と話をしたら、21日で丁度1ヶ月になるから21日までということになった。実は19日にプレハブの中に特設会場を作って、陽水さんがライブをしてくれることになっている。酒と食事をとりながらのコンサートと聞き、とても楽しみでその日まではお世話になろうと考えていたのだ。
しかし、それにしてもこの1ヶ月間、自分はおやじさんと奥さんに本当にかわいがってもらった。色々と気にかけてもらい、必要なものは持ってきてくれた。流しのタオルはこまめに替えてくれていつもきれいだったし、作業着は汚れると洗濯してくれた。そして、いつの間に生けたのだろう。自分が食事をとるテーブルの上には色鮮やかな花々が飾られている。花を見ていると心が豊かになる気がする。自分もこうやって花を飾れる人になりたい。そういう余裕と優しさを心に持ちたい。
夕食にまたタコ刺しを出してくれた。食後、発泡酒を飲みながら読書をしていてそのまま眠。レムとノンレムの交錯。

天候
雨(時々曇り)
気温
朝17℃ 昼18℃ 夕18℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、目玉焼き、ウインナー、キャベツ、明太子、たくあん、水菜のお浸し、生トマトジュース、ほうじ茶
昼・・チャーハン、焼き魚(カレイ)、じゃがいも、行者にんにくのお浸し、たくあん、梅干し、ほうじ茶
夕・・ご飯、タコ刺し、つま大根、野菜スープ、たくあん、発泡酒
晩酌・・缶ビール、ポテトチップス
休憩時・・飴、チョコ、アイス、チョコ菓子、せんべい、バナナ、キャラメル、麦茶

43日目 仁木バイト28日目

20070519080254
18日、6時50分起床。朝食。8時よりビニールハウス内の針金の調整、苗を吊す紐の準備。この紐は、よく荷物を梱包する時に使うような玉になったビニール紐だが、吊し用にこれを切り揃える作業だ。2本の鉄パイプを地面にぶっ刺して、一方に紐を結び、そこからパイプを両極端にしてぐるぐると回す。輪になった紐が幾重にもなる。ある程度回したら、最初に紐を結んだ鉄パイプの側で紐を全て切る。すると、長さの揃った紐が一気に出来るという寸法だ。今日は一日雨が降っていて、ずっとビニールハウス内での仕事だった。
夕方、おやじさんと奥さんと3人でスーパーへ向かった。自分がカートを押して、奥さんが品物を選んで、おやじさんは車の中で待っていた。なんだか本当の家族のようで、自分はつい実家の母と間違え「これも食いてえなぁ」とカゴにマンゴープリンを入れてしまいそうになったが、慌てて思い直した。思えば、おかんとこうして買い物に行きカートを押してあげた最後はいつだったろう。成人してからあっただろうか。あったかな。小さい頃はよく、お菓子売り場の前に座りこんで駄々をこね泣いていたのを覚えている。あれは嘘泣きであった。おかんも慣れたもので知らんぷりをして買い物を終えレジへと進んでいく。自分が慌ててそれを探して追っかけて、カゴの中にお菓子を捻じこめれば任務完了である。少しでも遅れると、おかんはもうレジを終えてビニール袋に買ったものを詰めているのだった。
カートを押しながら奥さんの後をついて回り、明日のコンサートのための買い出しをした。ピザを作るのだという。ビールもたくさん買い込んだ。レジを終え、重い荷物を持ってあげたら、奥さんは「楽チン楽チン♪」と言って喜んだ。嬉しいという字は、女が喜ぶと書く。恋人であれ、見知らぬ年寄りのおばあちゃんであれ、こういうことで喜んでもらえるなら自分は男として嬉しい。帰宅後、夕食。眠。
自分は中学の頃から詩が好きでよく書いている。旅を始めた当初は何故か全く書けなくなったのだが、最近は余裕が出てきたのか自然と書けるようになってきた。それらの詩を気まぐれでブログに更新していこうと思う。

天候

気温
朝15℃ 昼19℃ 夜16℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、玉子焼き、ウインナー、魚と野菜の酢の物、ほうれん草のお浸し、たくあん、ほうじ茶、発泡酒(昨夜の飲みかけ)
昼・・ご飯、とろろそば、焼肉、アスパラガス、玉ねぎとニンジンのサラダ、たくあん、梅干し、ほうじ茶
夕・・ご飯、玉子スープ、ハンバーグ、キャベツ、ピーマン、かにかまツナサラダ、たくあん、ほうじ茶
休憩時・・チョコ菓子、クリームサンドケーキ、せんべい、キャラメル、飴、ポテトチップス、麦茶

44日目 仁木バイト29日目

20070521232140
書き忘れてしまったが、昨日の写真は自分が庭で拾ったクルミの種。昨日の朝、見つけておやじさんに見せると「こりゃ面白い」と言っていた。砂利の上に落ちていたのに芽が出ていて、ちょっとマニアックな話になるが聖剣伝説の「マナの木」を思い出した。そして、それを今日の朝ポットに植えた。おやじさんと奥さんと話をして、これが成長したらかつてここに阿呆な旅人がやってきた記念樹にしようと目論んだのである。ところが・・。
6時起床。7時半朝食。8時より仕事。今日は16時から陽水さんのコンサートがあるし、また雨も降っているから昼まで仕事をしてあがろうということになり、まず9畝に苗移植用の穴開け。引き続き、昨日途中だった吊し紐の準備をした。
10時休憩の時、自分を呼びにきた奥さんがプレハブの所で言った。
「あれー、高沢くんクルミなくなっちゃってるよ」
見てみると、確かにない。朝、自分がプレハブ前に置いておいたポットからクルミだけが忽然と消えていた。
「きっとカラスだわ」
と奥さんは続けた。どうやら、カラスがポットに植えてあったクルミをめざとく見つけ、くわえていったようである。この辺りでは、庭にあるクルミの木やプレハブ内のお菓子を狙ってカラスが数羽飛んで来る。以前もプレハブの中に置いてあった柏餅を食べられたらしい。自分は激しい憤りを覚え、カラスを呪った。とっつかまえて首を締め、カァと鳴いた口に爆竹を投げ込みたい衝動に駆られた。奥さんとおやじさんは「カラスに恨まれると怖いよ」と言っていたが、なんの、人間の恨みの方が怖いのだとカラスに教えてあげなければいけない。そう思ったものの、そのイタズラをしたカラスがどいつなのか分からない。対峙するカラスと自分。
しかし、次第に自分の心の中に余裕が生まれてきた。カラスと共存の道を歩もうとする気持ちが芽生えてきたのだ。それはこんなものだった。
自分が危険な目にあう→カラスが騒ぎ出す→鬼太郎が助けに来てくれる
これである。自分はカラスにクルミをあげた、これにより自分はカラスに一つ貸しをつくったのだ。カラスはこれをいつか返してくれるだろう。そうして自分はカラスを許して、かわりにテーブルの上にあったクルミを5個、新たにポットに植え直したのである。芽が出るかは分からない。
夜、陽水さんのコンサート。奥さんのリクエストでマイペースの「東京」という歌から始まり、様々な歌手の有名な曲を何十曲もやってくれた。自分もおやじさんと一緒にステージに上がり、吉田拓郎の「落陽」やアリスの「チャンピオン」を歌った。20人程集まったその会場で皆が自分の旅を応援してくれた。後、またスナック「修子」へ。ここで虎舞竜の「ロード」とベン・E・キングの「スタンドバイミー」を歌唱。終いに春日八郎の「お富さん」を熱唱して帰りしな、ラーメンを食べて酔っ払って帰宅。帰りのハイヤーの中で陽水さんが「何年かかってもいいから日本一周しろよな。俺は挫折しちゃったけど」と言った。自分は「はい」と返事した。自分は陽水さんが好きだ。かつてプロのミュージシャンを目指し挫折したと本人は言っているが、挫折しているようには思えない。ギターそのものを投げ出してしまえばそれは間違いなく挫折だけど、陽水さんは今でもギターを持ってこうやって人前で演奏するのだ。世の中には人のそういう姿を笑う人もいるが、そういう人はかつて同じ
ような夢を挫折した人だったりする。家に着き、部屋に帰ってバッタンQ太郎。

天候

気温
朝15℃ 昼14℃ 夕(忘)
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・ご飯、味噌汁、筑前煮、ウインナー、アスパラガス、菜っぱの漬物、シラスとくるみの佃煮、納豆、ほうじ茶
昼・・親子丼、お雑煮、きゅうりの浅漬け、ほうじ茶
夕・・宴会食、ビール、ワイン、修子にてお通し、焼酎水割り、ラーメン屋にてラーメン、ビール
休憩時・・せんべい、カステラ、コーヒー

45日目 仁木バイト30日目

20070521234752
早朝、目覚めるといきなりメリーゴーラウンド。もしくはミラーハウス。二日酔いレベル4で、水をのんで横になったら吐き出した。外まで間に合わず、部屋のドアを開けたところでやった。気持ちいいくらい出た。様子を見に来たおやじさんが「今日は仕事休みだから寝てていいよ」と言ってくれ、助かったと思い二度寝。
昼に起きた時はだいぶ回復していた。おやじさんは「仕事休みだから」と言っていたが、もしかしたら自分の体調を考慮して休みにしてくれたのかもしれない。そう思い、外に出ると晴天。ますますその思いは強くなり、申し訳ない気分になってきた。最近、雨続きだったのだが今日は晴れて苗移植日和だったのだ。パートさんと研修生もお休みにしたらしい。
昼、おにぎりとシャーピンという中国の料理を頂いた。シャーピンは韓国のチヂミのような料理で、中国研修生の子が午前中に作ってわざわざ自分の分まで持ってきてくれたらしい。胃が回復していなかった自分はこれが食べられなかったが、昼から仕事を始めて15時休憩の時に頂いた。餃子に似た味がした。
朝からニャオンの姿が見えないらしい。自分は昼起きだったので気付かなかったが、そう言われて辺りを見回すと確かにオチョンがポツンとしているだけであった。一体、ニャオンはどこへ行ってしまったのだろう。夕飯の時間になってもニャオンは帰ってこなかった。奥さんが名前を呼ぶ声が寂しく響く。こんなことは初めてなんだと言う。
それから少しして、ニャオンは帰ってきた。ニャーニャー鳴いて、あれは飯を催促してたんだろうか、それとも謝ってたんだろうか、奥さんがあげた缶詰にがっついていた。それを見ていたら、なんだかニャオンと自分が重なって見えた。
夜、おやじさんがプレハブにやって来た。一緒に飲もうと言う。自分は一も二もなくこれに飛び付き、そしておやじさんと話をした。部屋に戻ると、友達から電話。別の友達が結婚するのだという。その結婚する両人とも大学時代のサークル仲間であり、「結婚式に来ないか君にも聞いてくれと頼まれた」というのだ。「ちょっと考えさせてくれ」と答え、電話を切って眠。

天候
晴れ
気温
朝(忘) 昼18℃ 夕13℃
歩数
計測なし
出費
なし
食事
朝・・なし
昼・・おにぎり、シャーピン、スポーツドリンク
夕・・ご飯、味噌汁、ベーコンと行者にんにくの玉子とじ、冷や奴、カクテキ、梅干し、みかんゼリー、シフォンケーキ、ほうじ茶
晩酌・・缶ビール、ポテトチップス
休憩時・・アイス、シャーピン、スポーツドリンク
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プロフィール

高沢 里詞

Author:高沢 里詞
埼玉県行田市出身
S57・12・7生
26歳♂
B型
パンクロッカー・詩人
行田秘湯の会会長
S・O’S(スーパーアウトドアーズ)部長
行田不毛の会会長
行田死語の会会長

注※どの会も新規会員募集は行っておりませんが、もしも会員になりたい方がいましたら密談でどうぞ。

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