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144日目 バイト探し

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ヒッピーのハッピーちゅうのんはですね、ホッピー飲んでキューピーいじくることやね。ノリピー嬉ぴー。フィー。
今日は職探しってやつを自分はしてきた。あかんわー。自分、福岡、特に博多辺りで仕事をしていきたいって思いよーねんけど、銀行でボールペン借りて履歴書かいて、コンビニでセロハンテープもらって写真を貼り付けて、仕事の面接に行ったんやけど、はは、広島に行くことになってもーた。
なんで広島やねんっ!
広島の他に岡山、栃木、長野、山口、まあ諸々のバイト先を提示されて、あの、僕は福岡で仕事がしたいんすけど、ちゅったら、福岡には寮のあるバイトがないっちゅーことでね、満員なんやそうです。で、自分は明日、広島に行くことになりました。新幹線で。見送ってくれるそうです。日総工産の人が。日総工産ってのはアウトソーシング業ってやっちゃね。
はぁ~~~。すっごいヘコんでんのよ、今。F君と博多で飲む約束を反故にしてしまったし、N君も福岡に遊びに来ると言っとったけど、広島じゃいかんと言うしね。予定がクレイジークレイジー。
で、あまりやるせないもんで焼き鳥屋に入ってビールを飲んどったら、座った席が悪くエアコンが直当たりで震えるし、あんまり溜め息ついてたんで駅のトイレに大事な書類やら印鑑やら、祝い金としてもらったクオカードを全て置き忘れてきて、取りに戻ったら、うぁぁ荒らされてるぅぅ、うっうっ、くぅぅ。
クオカードパクられとった。もうベコベコですわ。誰かっ、俺を漫画の世界に突き落としてくれっ。って祈ったら、いつの間にか漫喫にいました。ぬけてんなあ。
だれてんねん。
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145日目 広島へ

20070828215325
そういや九州の方言だけど、どげん?とか、よかろう?とか、行きよったい、とか、いい。自分は方言フェチでね。方言って、それだけでパーソナリチーを感じる。自分の地元にも方言があって、「そうなん?」ていう相槌があるんだけど、関西弁のそうなん?とはテンションが違ってね、初めて聞く人は違和感があるらしい。どういう相槌かと言うと、「そうなん?」と書くより「そうなん」と表記した方がしっくりくるほどのTHE生返事でね、なんていうか、緩衝というか潤滑というか、まあ元々が農村だからね、まったりする言葉なんだよね。あと、皿を割った時に、「おっかいちったー!」とか言う。
新幹線で広島へ。寮に入ることになりました。寮費は34000円。給料から差し引かれるので大丈夫なんだけど、近くの100均で生活用品を買い揃えたら残金4000円になった。もう預金は尽きたので、全財産だね。ガンバロー!
寮での自分の部屋番号が314だった。さ・と・し、でさ、これはギャンブルをする時の自分の目なんだけど、こんな偶然もあるんだな。感動しちゃった。感動したから、ナンバーズ3のストレートで314を買ってみた。当たるといいな。
寮は4畳半のワンルームで、寝具、TV、冷蔵庫付き。
快適だーねー。

146日目 何もしない時間

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昨日は寮の共同風呂に入った。この寮には何人住んでいるんだろうか。数十人か。ちょっと把握出来ない。仕事は昼勤と夜勤の2交替なので、行動時間はバラついているようだが、風呂には自分しかいなかった。
風呂のほかにトイレ、洗面所、洗濯機は共同である。寮なので、風呂や洗濯機は使用時間みたいのがあるが、門限はない。派遣社員の寮だし、基本的に自由な感じがする。
廊下ですれ違った人は若い人からおじさんまで様々だが、誰も挨拶しない。コンチハと言っても、返ってくるのは2人に1人である。なんとも活気のない寮だ。ATフィールドが横行している。
今日は休日。昼近くまで寝ていた。布団が柔らかすぎて落ち着かない。起きてから何もしない時間。TVをつけたり消したり。タバコを吸って横になっていると、どうもこの、何もしていないという感覚が嫌で、何かをしようと思うのだけど、別に歩くわけでもなし、ただただ過ぎていく安穏とした時間。ししおどし。外からは車の走る音。ベッドに寝転ぶ自分。どこからか水のしたたる音が耳を制圧。一人でいる、というのが久しぶりのようである。旅の間はどこにいても一人ではなかった。
人間らしい生活になって、人間であることの寂しさみたいのが押し寄せてきた。早く仕事が始まらんかなあ。
寮の周りをプラプラと散歩してみた。お好み焼き屋、本屋、コンビニ。この辺りは住みやすそうな町である。CD屋でCDの試聴。公園で子供達が遊んでいる。夏のピークは過ぎたようだけど、まだムシムシするね。
夜、F君と会った。大阪まで飛行機で来て、それからチャリで福岡まで行くらしい。博多で飲む約束をしていたが、自分の都合で、ここ広島に寄ってくれたのだ。昨日、今日とも200km走ってきたと言う。広島駅で待ち合わせ。歩いて、飲み屋を探した。地元の人に教わった居酒屋に入る。
ここがかなり良い店であった。全品390円と、ただでさえ安いのに、マスターが3杯も酒をサービスしてくれ、地元のおばちゃんからもビールをご馳走になった。客としてきたタクシーの運ちゃんに乗っけてもらい、なんとね、そのタクシー代をマスターが持ってくれた。ちゅうのは、こっちが金を払ったのに、2千円をタクシー代として持たせてくれたんだね。信じられないほど良心的だ。絶対儲かってないと思う。自分は酔いすぎて、事の顛末をよく覚えていないんだけど。また、そのマスターのトークが面白くってね。寛平ちゃんに激似。早速行きつけの店が出来た。
F君と寮に帰ってからの記憶がない。よく迷わなかったものだ。朝、起きると自分が布団で、F君は床で寝ていた。頭がクランクランする。寝たばこで床が焦げていた。ダメダメダメダメ。要注意!
しっかし、楽しい酒でした。

147日目 案内

広島、最高やなぁ。ちゅって、F君を見送り。寮から近くのとこに広島駅へ向かう路面電車が走っていて、そこまで案内して別れた。
これで金はスッカラカンになってしまった。金はあればあったで楽しいし、なければないで楽しいし、ってハイロウズの歌にあったな。全くその通りだ。
13時から仕事先の説明会。担当者の案内で、工場内の詰め所やバス停を見て回った。あまりに工場がでかいので(東京ドーム276個分とか)、場内に連絡バスが走っている。門からはこれに乗って移動するらしい。
説明会解散後、寮に戻り、またダラダラしとる。ダラダラって、この時間、苦手だなあ。本が欲しい。

148日目 休暇

「そこっ!アンモナイトを煮てもダシは出ませんよ!」

あー、暇や。暇やなー。こう見てみると、暇って字はおかしい字だね。右っ側がおかしい。それにしても休暇ってのは酷い字だよなあ。休みが暇だからね。嫌がらせかっ!休みを過ごすとかで休過とかさ、もっと良い字があるだろうに。
「お前は、どうせ休みの日にもやることはないんじゃろ?この休暇野郎!」
って言われているみたいでねぇ。
これにさらにプラスして、貧乏でさ、金も無くてね、ケツに火がついとる時なんかは
「お前、休日でもケツに火がついとるんか!?この休火野郎!」
って言われたりしてね。
これが、またツイてない時にツイてないことってのは重なるもんで、金がない暇な休日に事故ったりしてね。
急患。
休日くらい、いい休日でありたいし、休華とかさ、そんな洒落た休日を送ろうよ。よっしゃ、休華!
ということで自分の仕事は土日が休みなのです。仕事始まったと思ったら、明日から早速連休でね。なにしよっかなー。

149日目 トマト

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朝、自分の部屋のドアを叩く者がいる。誰じゃ、って目を覚まして出ると、配達の人であった。
仁木からトマトが届いた。ブログを見ていた奥さんから連絡があって、トマトを送るよ、と言われていたのだ。いやぁ、これを楽しみにしてたんだよね。仁木で仕事をさせてもらったトマト。実は、仁木でのバイトを終えた後に、自分の実家にトマトやサクランボをたくさん送ってくれたようなんだけど、自分は食べられず、口惜しい思いをしていた。
こうやって自分にもとりあえずの住所が出来て、気をきかせて送ってくれたのだ。届いたトマトを早速一つ口に運ぶ。
ジャ
ジィ
ジューシー!フォー!!

フォー!!って、死語になったね。自分は地元で「行田死語の会」という会をやっているから、死語になった言葉はどんどん使っていくよ。アイラブ死語なのさ。死語を見れば時代が見えるんだっちゅーの!
ちなみに自分が普段から使っているズボンとかリュックも、あれ死語ですな。今はパンツとかザックって言うね。死語ってのはさ、可哀想だよ。もてはやされて捨てられて。ちゃんと責任持とうよ。ホワイトキックを生み出した女子高生?は、一生使ってこうよ、ホワイトキック。
最近、TVで世界陸上を見ている。寮の管理人が飼っている猫と戯れたりしながら過ごした休日。

150日目 ライブハウス

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今日は・・クジの日やなぁ。日本全国のハズレクジの敗者復活戦じゃね。いや、ハズレクジを掴んだ人の敗者復活戦じゃね。宝くじファンはこの日のためにハズレクジをため込んで、2度目の夢を見るんだ。
9月2日、語呂でクジなんだけど、商品は家電とかだった気がする。自分も昔ため込んで、この日に備えたことがあったけど、ハズレクジには運なんて残っとらんもんよね。2度目のハズレクジになり果てて、はは、燃やしたわ。
昼から野暮用でまた広島に行ってきた。この寮は、ホント街まで出るのが便利だ。ついでなので、この前お世話になった居酒屋に、仁木からもらったトマトを持って行ったんだけど、今日は店が休みのようだったので帰ってきた。
そういえば、街中をフラフラ歩いて散策していたら、偶然にナミキジャンクションという広島の有名なライブハウスを見つけてね、ライブスケジュールをもらってきた。ライブハウスって、あのステッカーとかポスターをベシベシ貼って、汚らしい感じが逆にテンションを上げるよね。なんかさ、トサカ頭の兄ちゃんがトゲトゲの腕輪をした右手にビニール袋を持って、うんこ座りをして道塞いでるみたいなね。いいなぁ。そういう人、居てほしいな。自分は80年代パンクが好きよ。
今はそれまであり得なかった真面目な子がライブハウスにくるようになって、ライブハウスから不良が消えた、と雑誌か何かで誰かが言っていたけど、確かに今のロックは真面目、もてない、カッコ悪さを歌う曲が多いよね。カタルシスっちゅうんだろうか、童貞とかオナニーとかをテーマにすることで、それは確実にこの世を真面目に不器用に生きる男性陣の心を掴んでいる。これは例えば横浜銀蝿のツッパリハイスクールロケンローとかには、あり得ない歌詞であり、不良による不良のためのロックって、今はない。ブルーハーツが「僕達を縛りつけて一人ぼっちにさせようとした全ての大人に感謝します」と歌い、尾崎が15の夜を歌って、段々にロックの形が変化してきたんだろうけど、じゃあ、今ついに寂しい男達の生活を暴露するかのような銀杏BOYZの歌がロックの形になってきて、今後ジャパニーズロックはどういった方向に進んでいくのか、もうこの先にロックで表現出来ることなんてないんじゃないか、とそこら辺を案じているんだけど、どうなんだろう。案ずるより産むが
易し。はよギター持て、はよ掻き鳴らせ、ってところか。
でも、どの時代にも変わらず、ロックで表現されてきたもの、普遍なもの、不良や真面目なんて枠を越えたテーマってのもちゃんとあり、それは何かって言うとラブソング。愛。社会批判やアナーキズム、バイク、ケンカなんてものが歌詞から消えても、ラブソングだけは消えんよね。これは素敵なことだと思う。
あと、ノージャンルと言うのか、訳分からん歌詞の曲もロックにはあって、クロマニヨンズのタリホーとかも、タリホーって何?って話なんだけど、マキシマムザホルモンとか、ハイロウズもそんな曲多かったな、B-DASHもそうだし、言葉遊びみたいな曲も多い。自分もそういう曲が好きで、これはオススメがある。まさに80年代パンクになるけど、INUの「メシ喰うな」。このアルバムは名盤。訳分からん、と言ったら失礼だろうけど自分には理解出来ない歌詞が多い。聴けば聴くほど味が出るスルメアルバムっちゅうやっちゃね。
ナミキジャンクション、今度はライブも観てみたいなあ。
で、寮に帰ってきたんだけど、明日健康診断で今日の夜は酒が厳禁らしい。く、く。風呂入ってこよ。

151日目 お金

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財布の中に2千円ある。これは旅の途中、北海道増毛の居酒屋ママがくれた千円と、もう一つは場所を忘れた、歯医者の前で弁当食ってたらおっちゃんがくれた千円。合わせて2千円である。
自分には金がないけど、この金は使っちゃいけねえ、この金を使ったら自分は金の亡者になり果てる、もう3歩も歩けなくなった時、或いはタクシー代、或いは薬代、或いは一つのカップラーメン代にすべく、ずっと財布の中に入れていじくらなかった。つまり、自分の残金とは全く別物として切り離し、金として扱わなかった。どんなに腹が減ろうとも、それが餓死に繋がる空腹でない限り、この金は決して使わんと決め、そうしてここまで来た。
ところがでありまするよ。いかんしたものか最近の自分はグータラときている。いや、別にね、仕事をしているけれども、まあ、その仕事中含め、暇で暇で。
「仕事中、暇とはどういうことかっ!」と団塊の世代の先輩方は怒るかもしれぬ。でも、ちょっと聞いて下さいよ。今日、午前中、半日だけ仕事、というか研修があって、何をしたと思います?ボルトを23本、ネジを7本、インパクトドライバーで打って抜いただけですよ。それだけですよ。こんな研修が今週一杯続くのです。
そんな訳で、あまりに暇なもので寮に帰ってきてからも何もやることがないでしょう、ついつい、その財布の中の2千円で飯と酒を飲みたくなっちゃってね、いけね、と思って、その2千円を折り畳んでお守りにした。千円を2枚、折り畳んで0をくっつけたら、1兆円になった。嬉しいY。
そんで今は、キャベツ太郎食べてます。会社がね、1日仕事に出ると、とりあえず千円くれるんだよね。もちろん給料からなんだけど。
一緒に会社に入った同期のおっちゃんが競艇好きのおっちゃんで、「給料入ったら宮島(競艇)行こうや」と言う。
「そげんこつ言わんで下さいよ。給料なんかすぐになくなってしまうけぇ。あまり誘わんといて下さい」と言ったつもりが、いいっすねぇ!と自動変換されて口から出てきた。どうなっとんじゃ、この口はっ!って叱ったら、
「本音じゃけぇ・・」
と心の奥底から。昨日、決勝があったSG戦の話をしながら一緒に社内バスに乗ったとです。
サトシです・・。

152日目 資産

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ああ、酔っ払った。ビールって、うまいなあ。こんなうまいものが他にあるだろうか。
最近、資産運営について考えている。資産なんてないんだけどさ、捕らぬ狸の皮算用ってやつですか。月にこれだけの金が入ってきて、どれだけの出費をして、手元にいくら残った、これでいくらの金が積立てられるかって感じでね。お金ってのは計画性が大事なんだけど、計画通りにいかないのがお金でね。だから、金の事で悩むのはナンセンスっちゅうかさ、不毛な事なんだけど、自分は地元で「行田不毛の会」という会をやってるからなあ。不毛が好きなのよ。それで、さっきから酔っ払いつつも、資産運営なんて、自分にはあまり関係のないことを考えてるんだけど、実感わかないなあ、どうも。資産ないしね。
あの、素朴な疑問なんだけど、資産がない人っていうのは、やっぱり遺言書とか書く必要ないんですかねえ。この土地は誰々に、この絵画はあの美術館に、って言ってみたいなあ。書いてみたいなあ。土地も絵画も持ってないもんなあ。
ね?でも、みんなだいたいそうじゃない?遺言書に記すくらい大したものなんてある?自分はないよ。悲しいなあ、ないのかよ!
なんか持とうぜ、って、だから資産運営について考えてるんだけどね、どうも、酔っ払って今日は駄目だ。酒が入ると、夢を見るしね。とりあえずキャベツ太郎は98円。

153日目 派遣の品格

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派遣社員てのは、全く色んな人がいる。色んな人度からいったら、かなりの高レベルだ。それが本当に面白い。善くも悪くも個性が強すぎる人ばかり集まんのよ。
今日、会社に来なくなった人がいる。大阪から来ていた二十歳の子なんだけど、昨日まで普通に来て話していた。今日、朝になっても来ないので担当者がアパートに行ったら居なかったらしい。派遣社員定番中の定番、夜逃げとのことである。
自分は昨日新たに6人のグループに振り分けられて、今日研修していた。で、自分達を指導する会社の社員さんというのは、初めってこともあるから、なめられんようにちょっと厳しく接してくる。おい!とか、コラ!とか、高沢!名札しっかりせえ!とか言うんだけど、それは別に普通のことである。ところが、今日そんな調子で体操の時間に「ちゃんと腕伸ばしてみい!」と注意された人があって、その人は注意された瞬間に「ほんなら辞めますわ」と言って荷物をまとめて帰っていってしまった。訳が分からず皆唖然としていたが、叱ったおっちゃんが可哀想で、責任感じたのか、それ以後出てこなくなってしまった。
それで今日は道具の使い方を勉強していたんだけど、一人のおっちゃんが物差しの使い方が分からない人で、ずっと頭を抱えている。多額の借金を抱えた人がいる。一言も喋らん人もいる。まあ、そんな人達が集まっていて、自分を含めバラエティーに富んだ職場で、ここら辺が面白い。
その職場で、何故か知らないけど始業終業時に筋トレがあって、昨日久しぶりに腕立て伏せをした自分は肩の筋を伸ばしてしまった。今日も筋トレをすると言うので、そのことを指導の社員さんに報告し、腕立て伏せを辞退したら、これがまた何故か知らぬが大騒ぎになってしまった。派遣会社の方から「肩を壊したんだって!?」という電話がかかって来て、いやいや大した事ないんですけどね、と言っているのに、明日から仕事させてもらえるか分からなくなってしまった。真面目に、戦力外通告を受けるかもしれない。
実は、自分は派遣社員をやるのは今回が初めてでなく、以前も工場で働いていたことがあるのだけど、そこも面白かった。
同じ職場に、秋葉原かどこかで詐欺に遭い、何十万のパソコンを買わされた人がいて、金がないから派遣会社の担当者にお金を借りに行ったらしい。その担当者も面倒見のいい人で、数万円を貸したそうなんだけど、数日後にまだ給料も入ってないのに、その人が金を返しに来たのだという。で、お前この金どうしたんだ?って聞いたら、ロト6が当たりました、と言ったそうだ。
担当者は、お前俺が貸した金で宝くじ買うなよ!と怒ったそうなんだけど、この話を聞いた時も爆笑した。
派遣会社、皆さんも機会があれば一度お試しあれ。

154日目 張り紙

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寮のトイレにこんな張り紙がされている。恐ろしい。自分は個室に入る度に、怯えている。ドアの向こうにバケツに水を張っている人間がいやしないか、ケツを拭いている間も気が気ではない。
別に自分はトイレの中でタバコを吸いはしないし、そういう人がいても気にならない。何故このようなルールが設けられるかというと、タバコの煙を嫌う人がいるからで、最近は本当にタバコに対する世間の目が厳しい。世の中は禁煙の方向に進んでいる。しかし、まあ、タバコを吸いながらじゃないと、出るものが出ないという人はいるだろう。何で、こんな張り紙をしたのだろう。自分は、出すものを出すためにタバコを吸い、頭から水をかぶった人の逆襲に怯えているのである。
悪法という言葉がある。これは読んでそのまま、悪い法律、言い換えれば、社会に於いて不適切、不適合な法律といった意味であるが、上記のルールは正に悪法であると思う。
世の中にどんな悪法があるかというと、歴史の話になるが、徳川5代将軍綱吉が出した生類憐みの令なんて、有名な悪法である。これは人間を始め、虫、鳥、魚、何でも命有るものは平等に大切にしましょう、ってな法律で、表面だけ見れば素晴らしく見える。しかし、この法律のせいで人々は食料に難儀し、またある侍は蚊を叩き殺してしまったが為に島流しなんてことがあって、悪法だと言われた。
これに則って、文頭の張り紙が何故悪法かと言うと、つまり、ルールってのは天秤である。罪に対する罰の量というのは一定でなければならない。よく倍返しと言うけど、これはよく言ったもので一発殴ったら二発殴られるというのが、だいたい定量で、これを十も二十も返されたら、いくら先に手を出したからと言っても人はキレるだろう。
生類憐みの令にしたって、家畜はいけないけど、その代わり年貢もいらない。好きなだけ米を作りなさいってんだったら、或いはいい法律だったかもしれない。アメはわずかで、ムチだけ多かったら、これは悪法である。
じゃあ、トイレでタバコを吸う罪に対し、適度な罰はどんなものかって事なんだけど、これが難しいなあ。さっきからずっと考えてるんだけど、屁二発とか、そんくらいでいいんじゃなかろうか。もしくは発煙筒を投げ入れるとか。

155日目 うどん

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自分も療養のため、ホジルトに行こうかなあ。骨の石を食べようかなあ。呼んでるなあ、モンゴルの大平原が。なんつって、コンドルは飛んでゆくを歌いながら、缶ビールを傾けている。スーホの白い馬、ってのも、あれ、モンゴル民話だった気がする。いいなあ、モンゴル。モンゴリアンチョップって、本当にモンゴルの人は使うんだろうか?モンゴロイドだよ、日本人。モンゴメリー。悶々ゴルフ。Hey!モンゴル!ちゅって歌い踊っている。
日本の横綱を追って、日本のマスコミは横綱級の追い込みを見せている。本人が泊まりにくる「かもしれない」ホテルを取材し、本人が入る「かもしれない」温泉を取材している。横綱の居所はつかめぬまま、モンゴルの地名だけが有名になっていく。だから、自分はホジルトで泥パック。したいなあ。行きたいなあ、モンゴル。
仕事帰りの通り道で、一杯100円のうどん屋を見つけて喜んだ。早速、今日、競艇好きのおっちゃんと一緒に食べに行った。おっちゃん肉うどん食べてからに、自分は素うどんでね、うらやましかったなあ、肉。肉うどん180円だから、この差額80円、何度我慢したらモンゴル行けるだろう。
こちらのうどんは関東のうどんと違って、つゆが透き通っている。関東は黒いからね。これがまた、うまいんだ。

156日目 広島デイズ

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4畳半一間でベッド、テレビ、冷蔵庫、ロッカー、冷暖房が付いている。窓からの景色は県営団地が目の前にあり、その団地の上に空と雲がある。よく近くの公園で遊ぶ子供達の声が聞こえ、この前、その公園を通ったら、子供が振り回した虫とり網が顔に直撃した。
ええやないの。いい詩が出来そうやないの。と震えている。マーシーやキヨシローが書く、多摩川や国立、自分は東京に住んだことないから分からんけど、東京の匂い、それも華やかな部分じゃなく、地味な部分の匂いがしてくる詩が好きなんだ。RCのトランジスタ・ラジオなんかで歌ってる、授業をサボって屋上でタバコをふかしてた、みたいな歌詞が、そん時はどういう景色じゃったんかなと思わせるのよ。日野橋を渡ったら君を揺り起こしてあげる、とか、多摩ニュータウンが見えてきた、とか、ハイロウズの「完璧な一日」や「見送り」、マーシーの「さよならビリー・ザ・キッド」とか聞いていたら、何か胸に込み上げてくるものがある。匂いがしてくる。
そんな詩が書きたいなあ、と思って、先日「広島デイドリーム」ちゅう詩を書いてみたけど、まだ広島に来て10日位しか経っとらんのに書けるわけないなあ。すぐペンを投げてしまった。
広島はいい町だ。路電走ってるし、人は優しいし。この前、路電に乗ったら広島カープの応援グッズを持った親子が乗っていた。町が気持ちよく流れているなあと思う。
部屋の中を探したら、まだその書きかけの詩があったのでここに。

「広島デイドリーム」
飲み屋の看板に明かりが灯ってネオンが始まる
格子に光るビルの明かり
込み合う路電に飛びのって
どこかで花火があがってる

うちに帰ろう
ビールを飲もう
汗と笑いが入りまじってるゴトゴトゴトゴト運ばれて

部屋から見える景色はマンション
そうだ窓辺に花を飾ろう
壁によりかかってTVを見てる
ベッドに寝転び夢を見てる

ここでペンを投げたんだね。半年後には続き、書けるだろうか。また新しい詩が書けるだろうか。
ところで、地元広島の人は路電のことを路電と言わず、電車と呼んでいる。だから最初、在来線と区別がつかなかったんだよね。ええよー、電車。

157日目 昼下がり

昨日の夜、同じ寮に住む競艇好きのおっちゃんと遊んでいた。遊んでいた、と言っても話をしていただけ。食べるもんも飲むものもなく、二人合わせて所持金は500円である。
「明日、何かやるんですか?」
「寝るだけよ。300円で、どうやって日曜暮らせっちゅーの」
「そっすよねー」
なんて。
おっちゃんと自分と、他に3人。派遣会社で同期になったメンバーは全部で5人だったが、すでに3人いなくなってしまった。仕事が始まってまだ10日である。唯一の同期であるおっちゃんも、「もう辞めるわー」と言っている。しかし、このおっちゃんも今まで色んな派遣会社に於いて夜逃げを敢行してきたらしく、あまり行くとこがないのだと言う。
「俺は派遣の星よ。日本初、派遣社員で総理大臣になって、法律バンバン作っちゃるで」とタバコをふかしている。
自衛隊に6年いたことがあるらしく、その話がすごく面白い。結婚しようと思った女性の実家に挨拶に行ったら、「家柄が違う」と追い出され、玄関に小便してやったとか、街でいいケツの女がおるのーってナンパしたら自分の女じゃった、とか、訓練中に山の中で幽霊に肩を叩かれてぶち焦ったとか、サラ金の借金は全て踏み倒したとか、出張演習に参加せず一人寮に残ってテレクラに遊びに行き、抱いた女性が出張中の上司の奥さんじゃったとか、とても人生経験が豊かである。
「派遣会社なんて、昔で言う手配師よ。元を正せばヤクザやけん、高沢君、ヤクザの構成員よ。よかったやーん」ちゅって笑っている。
「高沢君、見合いしたらええよ。見合いよ、見合い。私、派遣社員の人なんて嫌ですっ、て断られるよ。ヘッヘッ」ちゅって笑っている。
「この年になると、もう一人で食事も洗濯も出来るようになるしね。恋愛なんてどうでもよくなるんよ」ちゅって、洗剤はこれが一番じゃ、って見せてくれたのがボールドという柔軟剤入り洗剤で、300いくらよと言うので、へぇ!給料出たら買いますわと言った。

で、今日は日曜だけど、さっきから部屋の中に寝転んでいる。あったかいご飯にあったかい麻婆茄子をかけて食いてえなあ、と考えている。焼きたての宇都宮餃子食べてえなあ、と考えている。油っこいものが食べたい。煩悩だらけやん。
100円ショップで買ったバスタオルを洗濯したら、糸がほつれまくって、Tシャツに付着したその糸屑を一つ一つつまんでゴミ箱に捨てている。
はは、今、おっちゃんが自分の部屋に遊びに来た。そんな日曜の昼下がり。

158日目 ネーミング

ロミオ&ジュリエットは悲劇である。ところがもし、ロミオの名前がロミオでなくヘーデルだったら。ジュリエットの名前がジュリエットでなく、エチケットだったら。
「ヘーデル!ヘーデル!」
「エチケット!エチケット!」
諸外国では知らぬ。しかし、ここ日本では喜劇になっていたかもしれない。
とまあ、名前、いわゆるネーミングというのは、とても大事なものであり、これはその事物の本質そのものを全て引っくり返す不思議な力を持っている。
例えば、磯部しょう君と大倉まきさんは、どんなに大恋愛をしても結婚できない。結婚した瞬間に、それまでの大恋愛は吹き飛ばされ、コントになってしまう。どんなに惹かれあっても、お互いの名前を知ったところで興ざめしてしまう。名前には、そんなルールがあり、皆何も言わないが、そのルールを暗黙の了解として生きている。
何故だっ!ズルいじゃないか名前!と憤ったところでしょうがない。そんなわけで人は、自分の子供に名前をつける時、自分の発明品に名前をつける時、自分のペットに名前をつける時、あれやこれやと考えて、ネーミング、それを重視するのである。
ケビン・ベーコンというアメリカの俳優がいる。本国では知らぬ。しかし、ここ日本に於いては、それがどんなにカッコいい人でも、ブラッド・ピットやレオナルド・ディカプリオほどにもてはやされなかったろう。明らかに日本を視野に入れていない名前である。韓国俳優のぺ・ヨンジュンもギリギリであった。これがもし、ぺ・キンポーであったら、日本進出は失敗していたかもしれない。全てはネーミング。ネーミングこそ命である。
コンビニで買った新発売のカップラーメン「カップヌードルベーコン粗びきペッパー」を食べながら、そう思った。

159日目 さらばキャベツ太郎

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貧乏暇なし、稼ぐに追いつく貧乏神、米塩に窮して俺、糟糠の妻はおらんのん?って叫んでる。顎が干上がって、頭も干上がって、意気阻喪。るるる。らららら。気づけばハミングがマイナーコード。
お前だけさ、キャベツ太郎。コンビニで100円切ってるスナック菓子は。るるる。らららら。棚からぼた餅、瓢箪から駒、寝耳に水、塞翁が馬、時期尚早はあんたそれ手遅れの始まりやで。アバタもえくぼ、くわばたおはら、口八丁の手八丁。やぶらこうじのぶらこうじ、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長助。何言ってるか分からん。でも、

ただ、さらば!キャベツ太郎と言いたい。

しかし・・

出来ねえっ!今は言えんのだよ。いつか言える日が来たら言おう。

ありがとうキャベツ太郎、さようならキャベツ太郎。

160日目 東京

仕事先に於いて、関東地方出身の人があまりいないらしく、当然ながら広島出身の人が多い。休憩時間は、皆タバコを吸いながら会話をするけど、今日、同僚が「東京にはよく行くの?」と言うので、「時々ね」と答えたら、「東京タワーが見てみたい」とその同僚は言った。
東京タワー。東京タワーか。自分ものぼったことはない。北埼玉という片田舎に住んでいて、東京にはそら時々行くけれども、東京タワーをしっかり見たことはない。そう思って、じゃあ自分は一体、東京の何を見たことがあるのか考えてみたけど、うーん、何だろう。竹下通り?いやいや、裏原?サンシャインビル?モヤイ像?そんなら忠犬ハチ公像でしょ、って、そんなものを見たところで、東京の何を見たと言えるんだろう。じゃあ、あれだ、平和島競艇。ウインズ新宿、歌舞伎町、それからね、秋葉原、世田谷、む~ちゅって、考えてたら、同僚は「スクランブル交差点ってでかいんでしょ?」と聞いてきた。
あ~、あれはたしかにでかい。自分は車に乗っていて、あの交差点の真ん中で身動きできなくなり四方八方を人に取り囲まれたことがあるけど、怖い。けど、ただの交差点じゃけんの。そんなことを言う間もなく、同僚は続けて言う。「広島、田舎でしょ?」
これよ。皆言うね。東京以外の人は。「この町って田舎でしょ?」旅をしていても、でかい町に行くごとにそう言う人がいる。憧れからか、自信のなさからか、二言目には東京と言う。
東京に何があるんだろう。東京にどんな人がいるんだろう。東京はどう都会なんだろう。
北埼玉は、東京まで電車で1時間。けれど、自分は東京があまり好きじゃないのだ。東京って何だ?東京、東京、東京。
「広島と変わらんよ。ちょっとでかいだけよ」そう言った。
「そんなことないでしょ」
「いやいや、ホントよ」
「女の子だって、かわいいでしょ」
「いやいや、変わらんよ(ちょっと化粧がうまいだけじゃけん)」
「広島の女の子、どうです?」
「かわいいよ」
「ホントぉ?」
「ホントよ」
東京を一度、見せてあげたい。
そして、その町にはその町の素晴らしさがあることを知ってもらいたい。
東京に求める全ての感情は、きっと故郷に求める全ての感情として跳ね返ってくる。
何もない町はない。
おこがましいやっちゃの、お前は。東京人でもないくせに。と自問自答。
けれどやはり、東京に何があるんだろう?
あー!あった、あった!「ディズニーシーはオススメよ!」
って、それ千葉やんけ!!

161日目 電話

なんだか段々と日々が忙しくなってきた。充実ってやつかしらん。相変わらず、仕事帰りに100円うどんを食べている。店のおばちゃんとも会話が弾んできた。フリーターの生活が型にはまってきたのだ。それは、とりあえず目標に向かえている、ということなのかもしれない。
昨日、友達と初めてテレビ電話ってのをしてみたけど、あれ、おもろいね。恥ずかしくなってくるんよ。
今日も地元の友達から電話が来て、なんだかついに結婚するとのこと。中学時代からの親友で、一緒にバンドをやってドラムを叩いとるヤツなんよ。結婚式にはお互い絶対に出よう、と昔から言っていた。
「男子、志半ばにして郷に帰らず」の精神で、自分はこの旅を終えるまで地元には帰らんつもりやったけど、そんなわけで来年の1月にちょっと地元に戻ることになりそうだ。それまでに、ウェディングソング作っちゃる。

162日目 花金

広島には優しい人が多いと前に書いたけど、今日工場で作業中に、ほとんど話したことのない先輩に声をかけられた。
「広島来たばっかじゃったら、友達おらんのじゃろ?」
「はい」
「ほんなら今度、飲み行こうや!」
なかなか言えんことだと思う。こういう気の使い方をしてくれる人が広島には多い気がする。
実は自分は広島に来る前、福岡で派遣会社の面接を受けた時点から今まで、工場内の職場でも、この旅のことは一切口にしていない。自分がどういったキャラ設定になっているかと言うと、埼玉から何となく広島に仕事に来たフリーターということになっている。
「何で広島に来たん?」
と人から聞かれる度に
「広島で仕事がしたかった」
とか
「派遣会社に紹介されたから来た」
と答えている。旅のことは伏せているのだ。言う気になったら言うが、色々と思うところがあり、今は黙っている。
そして職場では無愛想にしている。これにはちゃんとした理由がある。こんなことを言うと、とんでもない勘違い野郎、自惚れ野郎と思われるかもしれないが、友達が出来ると付き合いが多くなり、稼ぎが減って、旅の資金調達が頓挫してしまうので、もちろん友達は欲しいのだが、基本的に無口にしている。よく話しているのは競艇好きのおっちゃんくらいだが、おっちゃんとは部署も勤務時間も違うので最近はちょっと顔を合わせて立ち話をする程度である。しかし、それでも喋りたい、仲良くなりたい欲はあるから、仕事場において最近どうも天邪鬼だ。
それで話は冒頭に戻るのだが、そんな自分にも「友達おらんのじゃろ、飲みに行こう」と声をかけてくれる人がいるので、優しいなあと思う。
今日は給料日だったので、夕方、仕事帰りに広島市街まで出て床屋に行ったり、必要な買い物をしたりした。そのまま、前々から約束をしていた知り合いとお好み焼きを食べて、酒を飲んで、この前お世話になった居酒屋にも行った。行ったついでに、前回のタクシー代を返そうと思ったら、またえらいサービスしてくれた上に焼酎3本、梨を貰って、なんと広島産の松茸までくれて、タクシー代は返せんまま帰ってきた。
んで、遅くまで飲んで、ベロンベロンに酔っ払ってからに、朝、始発の電車を待つ間、24時間営業のなか卯で牛丼食べて、テーブルに突っ伏して寝とったら、店長みたいな人がやってきて、「寝とるんだったら営業妨害じゃけ、帰って下さい。警察呼びますよ」と言われて、早朝で混んでる訳じゃなし、広い店内に自分とあと一人客がいるだけだったので、「そこまで言うか?」と悔しくて起き、始発の時間まで起きたまま、お冷やを3杯頂いて店を後にした。
その後、始発で寮に帰リーノ。

163日目 弁当

昨日は色々あった一日だった。書ききれなかったので今日書くが、昨日、弁当事件というのもあった。
工場内で昼食の時に、一人一つずつ弁当が割り当てられるのだが、これは一食につき390円の個人負担である。でかい食堂に100人、200人と集まって食べるのだが、必ずと言っていいほど弁当が一つ二つ余る。これは例えば風邪で休んだ人の分とかなのだが、その弁当は食べられることなく残飯になったりしている。
自分にはこれが信じられず、だから、余っているのなら貰って食べたいのだが、さすがに大所帯の中で、「この弁当は余りですか?食べてもいいですか?」とは言いにくいし、誰に聞いたものかも分からない。
そこで、人の5倍食い意地の張った自分は、一度自分の弁当を食べた後、食堂から退出せず、皆がいなくなった後で残っている弁当を頂くというハゲタカ戦法を実施していたのだが、今日そうやって食べた弁当が、後から遅れてやってくる人の分の弁当だったらしく、というか同じ部署の、自分らが昼食をとっている間に機械を見てくれている上司の分だったらしく、部署内で「あいつ、人の弁当食いやがった」という話になり、恥ずかしかった。居心地が悪かった。
当然、上司には謝った訳だが、もうこれからは弁当は一つだけにしようと決意したのだった。ハゲタカ失業。

164日目 平凡

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休日に一人で部屋にいると感じる、昼下がりののどかな時間の流れが好きで、車の走る音、自転車のブレーキ音、遠くで鳴るサイレンなど、窓を開け放しベッドに寝転んで、外で人々が生活している音を揺れるカーテン越しに聞いている。そして、そんな時間はよくぼーっとして物思いに耽る。
今日は自分の過去を振り返ってみた。中学の頃から今まで、そしてこれから。
これまで平凡な人生だったなーと思う。自分は昔から非凡な人生に憧れていた。非凡な生活は面白そうだから、非凡に憧れていたのだ。自分が思う非凡な生活っちゅうのは、例えば一つのストーリーを立てるならこうですよ。
まず、綺麗な花が見たくなって家に花壇を作っていたところ、掘っていた穴から温泉が湧き出た。と、同時にその温泉から犬も吹き出て、目の前でうんこをし始めたところ、どうもそのうんこが金塊のようである。自分はその金塊うんこを握り締め、温泉に身を投げた。すると、流れに流されて着いた所はブラジルである。自分はブラジルにおいて不審者として審問を受けるが、金塊うんこを保釈金として難を逃れる。そこで、日々、犬みたいな生活をしていたところ、町の噂で近くの湖が消えたことを耳にする。その現場に行ってみると、確かに湖があったであろう大きな窪みを見つけた。その窪みの真ん中に人が集まっている。自分もそこに行くと、どうやらその中心に幅1mほどの穴があり、ここに水が消えていったとのこと。「神の祟りだ!」と叫ぶ住民達をよそ目に自分はその穴に飛び込んで。

ヒュー

その穴はずっと続いており、途中追いついた湖の水は地熱で熱湯になっていて、その熱湯と一緒に自分は、ついに地球を突き抜け、地上へと吹き出た。そこはブラジルの反対側である自分の家の庭だった。つまり、花壇から湧き出た温泉である。ああ、よかった、家に戻ってきた、って家に入ろうとすると様子がおかしい。犬みたいな生活を送っていたからであろうか、自分が犬の恰好をしている。なんじゃこら!って、うんこをしてみると、どうもうんこが金塊である。参ったなあ、ちゅって家の表札を見上げると、高沢と書いてあるはずの表札が、ダルビッシュになっていた。
こんなのが非凡である。いいなあ、非凡。自分はこんな非凡な生活に憧れていたのだ。

ところが、最近、別に平凡でいいやと思い始めた。非凡な生活は福田元官房長官に任せて、自分は年金をちゃんと納める平凡な人生を送っていこうと思う。
だって平凡な人生の方が幸せそうなんだもの。この猫のように。

165日目 す

スーパーで買ったスチールのスツールから漂うスメルはスリリング。ほんでもってスラッシュするもんだからスレートに足をぶつけて擦り傷つくった。もう好きにしてよと素っ裸になって寿司くったけど、やっぱスッゲー痛いから、スキマスイッチ歌ったんだ。すると、すっきりしたっていうか、すっかり治ったような気がして、スリッパ履いて走ってみた。スネの辺りがまだ痛いけど、筋は大丈夫。拗ねて部屋の隅でスルーな生活はもうたくさん。すごく酸っぱいんだもの。イスに座って、墨を引いたスロープ下って、スケールでかいスカイ見上げて思うのは、なんて素晴らしきこの世界。
スコールに降られたけど(笑)

166日目 ぽ

ポテチをぽりぽり食いながら、安保が出来るか?ポーツマス条約が泣いている。ポロポロ涙をこぼしてる。ポテトを食べるポパイは偽物。ぽっと出の若造にはポマードの意味も分からんだろう。ポリゴンの世界にポールを立ててポーズを決めて、ポリスに追っかけられてばかりだもんな。ぽつぽつ雨の降る中でも、ポーターに徹した日々。サポーターはいなかったんだ。ポケットに手を突っ込んで、肩をポンと叩く人もあったが、全部ポシャンにしちまった。このポロシャツがその時の思い出。ハリーポッターに憧れていた。ポットもねえよ。今じゃ発泡スチロールの家の中で尻尾振るこいつだけが・・。一歩一歩進んで行くよ、ポンコツだけど。ポンキッキーも言ってたし。そんなこと言っといて、今日もポストに入ってた三千円ポッキリの店に行ったりしてな。ポッカコーヒー出されてポツンとしてんのよ。つまみはポッキー(笑)フルーツポンチぐらい食べたいよ。あ、ポイントシール集めると北方領土をくれるらしいぜ。ポーチに入れてとってあるのよ。ポイするならくれよな。
六本木にある、ポップな飾りで、いつもヒップホップが流れてるあの店さ。

167日目 お

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オレオレ詐欺にあったおばあちゃんが、お前に恩赦はねえとおいおい泣いてる。俺は俺で、教えてもらいたいだけよ、オズワルド事件の真相を。汚名返上の応援の中、オルカの大きな歌声がオルガンの音程通りにこだまして。オスとして思うのは、怖じけづかない男前の勢いだけど、おっかないもんな、やっぱり。惜しいと思って追いかけたって、お尻にも触れず、おいてきぼり。いとおしいお前にゃお払い箱にされちまった。おお、ウ゛ィーナス、降りてこいよ。お膳立ては要らない、王道楽土の音楽を奏でよう。おお、ゼウス、お叱りは後で。今はただ言おう。顔を被う黄金マスクを外し、オーシャンを沖へ向かえ!そのオールで漕ぎ出すのだ、と。おどろおどろしき怪物の追手は後方、行く手を遮るものはない。
一昨日からオフィスでオーラを全開にして、そんなことを思っとんのよ。男として、女をおびき寄せるおまじない、その恩恵。おっしゃ、と言いたいよ(笑)

168日目 つ

月並みのツキを連れ、尽きることのない夏を行く。土煙をあげツーリング、ツレと二人でツーリング。耳をつんざくエンジン音、ツイードスーツを脱ぎ捨てて。暑くて辛い道のりを、支えているのは良い都合、敦賀の町を突き抜けて、浸かる温泉、つるつるの肌。
常に冷たいツンドラ気候、ツバメが築いた5つの巣、つついて出てくる子が6つ、続く次の子、はげっ面。
つけ麺積んでレッツゴー、ツンデレやめてイッツオーライ、疲れた体でワッツイン?勘弁なのはケツにイン。
勝つカツ食ってきっと勝つ、がつがつ食ってキャベツー飲んで、元気ハツラツなんつって、つまらんジョークは受けつけん。
ツーカーの仲と通常通勤、通天閣に上り詰め、釣糸垂らせばポリスに捕まり、突っ走って津に逃げる。
募る付き合い、築地行き、ツリーの下でずっと待つ、ついつい遅れてしまったと、ついに来たのはキタキツネ。これにはヒツジ、角を出し、家に着けば噛みつき引っかき、爪がはがれて執事を呼んだ。つっけんどんに扱われ、つっかけ履いて逃げ疲れ、つっかい棒を外すため、つっぱってみたが、使われました(笑)
愉快痛快怪物くんは、怪物ランドのプリンスだい。
夏夏夏夏ココナッツ。

169日目 の

登別でビバノンノン。ノンステップバスでのんびりと。エコノミー席じゃないけれど、のっけからノリノリ。飲んだら乗らない、乗るなら飲まない、ノーノーノー。のーーーーっ!!

170日目 あ

明日、暴れよ。

171日目 き

キリンビールにキスして、岸部シローと喫煙。

172日目 むちゃくちゃやな

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というわけで、スポーツの秋です。皆さん、スポーツされてますか?浜口京子選手は可哀想でした。けれど、レスリングのルールがよく分からん自分なのです。レスリングとプロレスって、どう違うの?ただのレスリングの方がプロっぽく感じるのは僕だけでしょうか?サスケに聞いてくれ。

広島は雨。仁木の奥さんから送られてきた中原中也の詩集を読みながら、トタンがセンベイ食べてるシーンを思い浮かべてるんだけど、トタン屋根の上にセンベイ布団が干されているシーンしか思い浮かばず、でもだいたいそれで合ってるかもしれない、考えながら読んだら疲れるのでイメージと響きで読んでいる。美しい言葉の音階。ビバ、詩。
何もないような生活の中にも、色々な何かがあって、生活とは楽しい。決められたレールの上を歩きたくないと反抗した僕らの世代は、いつまでも反抗を重ねることに不安を抱く年頃で右往左往している。
十代の生活とは?二十代の生活とは?三十代の生活とは?落ち着く、とはつまりレールに乗るということで、じゃあそのレールは誰が敷いたのかというと社会で、そんなレールにイタズラしたくって置き石をして、バイクに乗ったり、バタフライナイフを持ったりしていた僕らの世代。
いつしか、コンビニで漫画の立ち読みをして仕事に向かい、パトカーを気にして車を運転し、目上に対する敬語を覚え、気づいたらしっかりレールにはまってる。社会とはうまく出来ている。
ネットカフェ難民、ニート、ワーキングプア、学歴、年金、全ての社会現象や社会責任は成人した僕らに重くのしかかり、ため息をつきながら大人になって、最近の少年犯罪に驚愕する。
高村光太郎の「道程」という詩をあなたに贈る。時代は回ってるだけやないの。道はどこまでいっても道だろう。

173日目 原爆

広島にいて、原爆という言葉がこの地域の人々にどういった意味を持っているのか自分はまだ知らない。
埼玉人の自分からしてみれば、広島=原爆といっていいくらいに記憶の中に刻まれた言葉であり、そしてそれは案外安易な感情である。例えば、同じ埼玉の友達と会話するなら「広島っていったら原爆だけどさ」といったことが簡単に口から出てくる。
しかし、これは広島から離れた、当事者でない人間の会話であって、ここ広島において「広島といったら原爆だけどさ」なんて言ったら、広島の人はどう思うのだろう。広島市民、または広島県民の原爆に対する思い、その言葉の重さというのは計りかねるところがあって、それを意識しつつ、ここに来てからは原爆と発言することを敢えて避けてきた。
ところが今日、一緒に仕事をする同年代の広島の仲間が
「原爆ドームとかは、もう行きました?」
と自分に聞いてきた。自分は、行っていない、というようなことを答えたが、ちょうどいい、これを機会に広島の人が原爆に対して、どういった考え方をしているのか尋ねてみた。
「別に普通すよ。小学校の頃から、よく被爆者の人が学校に話をしにきたりしてたし。こんなことは二度と起こさないようにしよう、みたいな」
彼はそう言った。
「へぇ」
と自分が言うと、
「平和祈念(記念?)公園ていうのがあるんすけど、そこに千羽鶴がたくさんあって、一個一個に五円玉がぶら下がってるんすよ。金がない時に腹が減って、それ、ぶり集めて、おにぎりとジュースとか買ってましたしね」
と続けた。
そんなもんなんか、っちゅいながら話を聞いていると、彼は話の最後に
「でも、原爆資料館は見とった方がええですよ、エグいすけど。被爆した人が着とった服とかあって。50円で入れますから」
と言った。これを聞いた時は、やはり少しその重さ、というか関心の高さ、積極性を垣間見た気がする。
てなわけで広島、自分はここにいる間に、原爆ドームと厳島神社は見ておきたいと思っている。
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プロフィール

高沢 里詞

Author:高沢 里詞
埼玉県行田市出身
S57・12・7生
26歳♂
B型
パンクロッカー・詩人
行田秘湯の会会長
S・O’S(スーパーアウトドアーズ)部長
行田不毛の会会長
行田死語の会会長

注※どの会も新規会員募集は行っておりませんが、もしも会員になりたい方がいましたら密談でどうぞ。

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