スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

179日目 健康

職場で、健康づくりに向けてそれぞれが目標を掲げ実践していこう、ついてはそれを書類に記して皆で確認し合おう、なんてことがあり、自分は何と書こうか迷った。別に何でもいいのである。酒を減らすでもタバコをやめるでも。
ところが、自分の職場は5、6人で編成された工場内では比較的小さな部署なのだが、この書類を自分が一番最後に書くことになってしまって、自分より先にすでに減酒、減煙なんて言葉が書類に並んでいる。他に、野菜摂取、睡眠時間の確保、徒歩の励行などがあり、じゃあ、自分は何を書けばいいんだ、一体何を実践していけばいいんだ、これ以外の目標を考えなければならず、それで迷った。
うーん、ちゅって考えて、健康につながる自分の生活を考えた。水分補給なんていいんじゃないかと思ったけど、これから寒くなるのにあまりふさわしくない目標だしなぁ、なんて頭をひねる。自分はほこりアレルギーであるから、部屋にほこりを立てないために身の回りを清潔にする、よく換気する、でもそれって健康づくりの目標って言えんのかな、特に健康に向けた目標でもない気がするし、うーん、といった風。
で、結局「大きな声であいさつする」と書いた。人間は大きな声を出すと、気分が解放的になるという。それが健康につながるんじゃないか、と思ったのだ。
けれど、やはり他の人が掲げた目標に比べると、少し異様である。なんと言っても、この目標、実践していないとすぐバレる。他の人の目標は、職場でやっていなくても家でやっていると言えるが、自分は逃げようがない。明日から必然的に、職場にて嫌でも大きな声で挨拶しなければならず、それが返ってプレッシャーになり、本当にこれは健康に向けた目標なのか、自分は健康になれるのか、そこら辺が早くも不安で健康を害している。
スポンサーサイト

180日目 メタボリック

よく食べて、よく寝て、元気な子であるかと思ったら、いつの間にかメタボリックシンドロームになっていた。そりゃそうだ、よく食べて、よく寝たら太るのである。
では何故、よく食べて、よく寝て、なんてことを言うのか。それは、あれである。子供に向けた言葉だからである。子供と言うのは成長が早い。よく食べて、よく寝れば、グングン成長するのだ。
翻って、大人はと言うと、もう体格的に成長するものはない。だから、よく食べて、よく寝ていると、全て下っ腹の辺りに出てくる。これがメタボリックシンドロームである。
つまり、大人はよく食べて、よく寝てはいけない。控え目にしなければいけない。よく食べて、よく寝る時代は二十歳で終わりにしなければいけない。
しかし、すでにメタボリックな人は一体どうすりゃいいんだ、と言う人もあるだろう。
大丈夫である。今、あなたの手元にペンがあれば、それで腹に顔を描き、シャツをめくって頭に引っ掛け、腹を揺らしながらカニ歩きをすれば、人は笑って日々を過ごせる。
笑いこそ、健康の根源。メランコリックになれば、メタボリックがほくそ笑むのだ。

181日目 ハーゲンダッツ

20071004030036
先月の中頃から、かけもちでコンビニバイトを始めた。寮から徒歩5分位の場所にあるマンションの1階に入ったファミリーマートである。
この辺りは広島の中でも力を入れている開発区らしく、新しいマンション、建造中のマンションがやたらと多い。元が埋立地らしく、まだ更地の場所も多いのだが、数年後には大きな街になりそうだ。
だからか、このコンビニのお客さんも裕福な人が多い気がする。例えば、中学生位の男の子二人が店によく買い物にくる。恐らく近くのマンションに住む家庭の子供だろう。駄菓子のチョコバットを3本買ったり、よっちゃんいかを買っていく。至って、子供っぽい買い物である。のほほんとしている。だが、次の瞬間、ポケットから取り出した財布はウ゛ィトンである。もう一人の子も似たような買い物をするが、取り出す財布はウ゛ィトンの新作なのである。
今日、高校生らしき男の子がやってきてアイスを買っていった。ハーゲンダッツだ。自分はこのレジを打ちながら、先日、工場で仲間としていた会話を思い出した。
仲間「あー!ハーゲンダッツのバニラが食いたい」
自分「俺、ストロベリーがいいなあ」
「マジっすか?バニラめちゃくちゃうまいっすよ」
「スーパーカップでいいじゃん」
「ああ、安いアイスの中だったら、一番うまいっすよね、スーパーカップのバニラ」
「ハーゲンダッツのバニラってそんなうまいの?」
「うまいっすよ!2年に1度しか買えないすけど(笑)」
「あれ、300円位するでしょ。ちっちゃいのに」
「はい」
「俺、自分で買ったことないよ。もらった時とかしか食えん」
「あはは。確かに買えないっすよ」
そんな会話をした。
ところが、今、自分の目の前で高校生がハーゲンダッツを買っていく。自分はそれを袋に詰めている。
働くって辛いなあ。ここでこうやってハーゲンダッツを袋に詰めながら1時間働いても、その時給でハーゲンダッツは2個しか買えないのだ。だが、もちろんハーゲンダッツなんて買わない。自分は旅中だって、スーパーカップを買うのにしばらく悩んでいたのである。
早くハーゲンダッツをポンと買える24歳になりたい、と釣り銭を渡しながら思った。
「ありがとうございましたー、またお越し下さいませー」

182日目 酒

毎晩一本のビールが欠かせない。自分はアル中であろうか。この一本がなければ、一日を締めくくった気がしない。例え寝ても、二日目がやってこない感じがする。アイラブ酒、アイニード酒、アイウォンチュー酒である。一体、いつからだろうと考えてみるに、記憶にない。小学生か、中学生か。物心ついた時からすでに酒が好きであった。
酒好きというのは個人差がある。分からない人には分かってもらえないだろう。自分は、祖父が大の酒好きだったというから、その血を引いたのだろう。小さな頃から、正月のおとそが楽しみだったのである。
ギャンブルも同じで、これは親父からであろうか。今日も親父から電話があって、自分は仕事中だったので出られなかったが、留守電が入っていて、聞いてみると無言、ただ、後ろの方で競艇場のBGMが流れていた。
というわけで、私はノーアルコールノーライフ、ノーギャンブルノーライフ。

183日目 資格

昨日の日記の中で、アイウォンチュー酒と書いたが、アイウォンチュー酒ってなんだろうか。それを言うなら、アイウォント酒だろうが、バカもんがっ!
と、こんな感じで語学に弱い自分は英検4級を持ってるんだけど、これ、履歴書に書けんらしいね。あまりにレベルが低すぎて。せっかく苦労して取ったのに。
資格を持ちたいなあ、と最近思う。自分が履歴書に書ける資格なんて、運転免許と漢検くらいであるが、車の運転は下手くそである。以前、仕事場でダンプを運転していたことがあるが、ミラーやらアンテナをよく木の枝や壁にぶつけていた。自分が乗っていた車など、とある日に川の土手を暴走してバンパーが壊れていた。これらは多分、注意力が足らないんである。
また、昔から親に「お前はぶっ壊し屋だ」なんて言われて、子供の時分から買ってもらったおもちゃをすぐぶっ壊すなんて奇癖があったらしいから、それも関係しているのかもしれない。
で、自分はハッとした。これである。何か物をぶっ壊す為の資格を取ればいいのだ。解体屋とかにそんな資格はないかしらん。
性格の短所ってのは、ひっくり返せば長所で、こりゃあいい、ひょっとしたら試験を首席で合格出来るかもしれない。

184日目 冬服

街のはずれでシュビドゥバ~、さぁりげなく。なんちゅって、秋。外はもう肌寒い。冬服を買わんきゃなあ。職場の朝礼で、自分は長袖の服を持っていないので今度街に買いに行きます、なんて話したら笑われた。旅の初めに揃えていた冬装備は、だいぶ前に実家に送り返してしまったのだ。
どうしようかなぁ。パーカー1着くらいで足りるだろうか。どんなの買おう。安物でいいんだよな。2千円天もあれば買えるかな。
あ、円天ちゅうのは夢の通貨でね、L&Gって会社が年利36%でやっている利殖なんだけど、元本保証で、月々の利子の支払いに応じてくれて、しかも預けた金額の分だけ、円天なんていう通貨もくれて、それで円天市場なんて所で買い物が出来るんよ。これが最高でね、こんなうまい話他にはないと思う。
・・・。

・・え?潰れた?またまた。円天が?円天どうなんのよ?日本全国で何億円天残ってると思ってんのよ。ウソでしょ?
・・パーカーは?

185日目 親孝行

工場の同じ職場で働いていた48歳のおっちゃんが来週一杯で辞める、というので送別会があり、仕事後にあった飲み会に参加してきた。派遣会社の社員さんで、ここには3年ほど居たと言う。とりあえず、生ビールで乾杯。
自分は、まだここには入ったばかりなので、周りの会話についていくのが精一杯である。あの上司がどうたらこうたら、と話しているのだけど、自分はその上司を知らない。
そんな感じで話していると、何故か会話が親孝行の話になった。さっきまでエロ話や愚痴話でゲラゲラ笑っていたのが、皆、真面目になって話している。親孝行なんて改めて言うと恥ずかしいが、実は皆それぞれ真面目に考えていて、一人一人が違う答えを持っている。それをぶつけ合う。
自分は、その会話を脇で黙って聞いていた。興味があったのである。その席には、皆男性だが、21歳、27歳、35歳、48歳といったように年齢のバラエティーがあり、それぞれの年代の親孝行観を聞けるチャンスであった。
48歳のおっちゃんが言う。
「親が死んでから、自分が死ねばそれでいいのよ。順番、順番。親父が言うたんよ。お前、俺より先に死んだら親不孝よ、ちゃんと俺の葬式出して、骨拾ってくれればそれでいいって。色々考えるけど、結局何も出来んのんよ。ホンマじゃで」
35歳の家庭を持ってる先輩が言う。
「そうなんよ!あれをやってやろとか、これをやってやろとか考えるんじゃけど、死んでから、もっと出来たんじゃないかって後悔するだけなんよ。親っちゅうのは子供が生きてりゃそれでええんよ。それ以外、何も期待しとらんで!孫の顔見せてあげるんが一番の親孝行よ」

自分は高校の頃に、中学校でお世話になった担任の先生と飯を食いに行った時の会話が忘れられない。自分は自分の親孝行観を先生にぶつけた。
「母親がですね、昔、ポツリと、死ぬ前に一度オーロラを見てみたい、と言ったんです。だから、僕はいつかお金を貯めて両親にオーロラ旅行をプレゼントしようと思ってるんですよ」
そんなことをさも自慢げに語り、一通り自分の親孝行観をぶちまけた後、
「先生は親孝行って何だと思いますか?」
と聞いた。
先生は仰った。
「少しずつ迷惑をかけることだと思う」
?顔になる自分。迷惑をかけないことが親孝行なんじゃなかろうか、と思っていたのである。先生は続けて言った。
「俺は毎月、実家に米をもらいに行ってるんだよ。実家が農家だからね。嫁さんと子供がいて、別に米なんて自分で買えるけど、実家に行って、今月も頼むよ~って言うんだよ。そうすると親父は、またか、しょうがねぇ奴だな、と言うけど嬉しそうに米を持たしてくれるのさ。親元から離れて独り立ちしてるけど、実家の近くに住み、そうやって時々親を頼ってるんだ。毎月毎月、親にお前はしょうがない子だねぇと言われてるよ。それが自分にとっての親孝行かな」
あれから、7、8年経った。今の自分には、自分の親孝行観がある。先生の話は、当時の自分にとって衝撃的であった。
子供に高い学歴を求める親もいるだろう。飯を作らず放任する親もいるだろう。それぞれに家庭の形があり、親孝行というものがたった一つの確かな形であるはずがない。楽にさせてあげたい、親の期待に答えたい、旅行に連れて行ってあげたい。各々に各々の親孝行があるはずである。それを考える。
もしかしたら、考える、ということがすでに一つの親孝行なのかもしれない。なんか松本人志作詞のチキンライスって曲にも、そんな歌詞があったな。

186日目 たいぎぃ

職場でよく、たいぎぃ、という言葉を聞く。流行り言葉のようにバンバン使っている。「たいぎぃのう」とか「たいぎぃわ」とか。漢字で書いたら、大義ぃ、であろうか。
先日、どういう意味なんですか、と先輩に聞いたら、面倒くさいみたいな意味だ、と教えてくれた。
なんとも広島は住みよい町である。ここには自分と同じ、面倒くさがりな人間が多かったのだ。新発見である。だって、みんな仕事前や休憩中に、たいぎぃ、たいぎぃ、と言ってるんだもの。
今日もたいぎぃのう、外は雨が降ってて。なんて、使いたがりな自分、in広島。

187日目 マトマラン

地元埼玉に住んでいるバンド友達のT君が、広島で知人の結婚式があり出席するので空いた時間で会わないか、とメールをくれた。先月であったか、先々月であったか、自分が広島に来てすぐのことである。
その日が今月の今日9日で、偶然休日であった自分はT君と会うことが出来た。
T君は埼玉の浦和というところに住んでいる。T君と、T君のバンド仲間であるM君と広島駅で落ち合い、三人でお好み焼きを食べて、酒を飲んで来た。その後、久しぶりにカラオケ屋に行ったら、1曲目で喉がかれてしまった。
そこのカラオケはすごかったな。普通、カラオケ屋ってそれぞれの部屋ごとに機種があって、例えば、この部屋はサイバーダム、あの部屋はジョイサウンド、って決まっているけど、そこは1台でどの機種のカラオケも出来て、自分はウガという機種にハマった。個人的に言うと、INUやスターリン、真島昌利といった他の機種ではあまり見かけないミュージシャンの曲が入っていたのが嬉しい。
カラオケ屋を出て、泊めてもらっている知人の家に帰るという二人を広島駅まで見送った。去り際、次に会えるのは来年か再来年だね、なんて話をして手を振り、別れ、自分も路電で寮まで帰る。
電車に揺られながら、楽しかったなあ、音楽話、ドラゴンボールの話、と笑っていると、車内アナウンスが流れ
「御乗車ありがとうございました。まもなく終点、広島港でございます」
と言う。
・・おかしい。自分が降りなきゃいけない駅は終点ではない。もっと前の駅である。どうやら、いつの間にか寝過ごしてしまったらしい。
金を払って終点の駅に降り立つと、見知らぬ土地。どこだ、ここは?って、歩き出すと雨。俺って、いつも最後はこんな感じだよなあ、まとまらんよなあ、と思って、ケータイの地図を見ながら暗い夜道を歩き出した。
さっき、無事到着。

188日目 ミシガン

裸でカッコいい男、水の滴るいい男。イッケメン、ッケメン、ッケメン、ッケメン!って、女子高生に囲まれ手拍子されて。高さ15mの飛び込み台からプールに飛び込んだ俺は、変な角度で頭から着水。暗い水の底、息が出来ない。薄れゆく意識の中で聞いたのは、ミシンが激しく叩かれる音、遥かなるミシガン。

先日、お香を買った。ファミマに無印良品を置いているコーナーがあるんだけど、そこにお香セットっちゅって、受け皿とお香がセットになって売られている商品があったのだ。それまで少しお香に興味のあった自分は、その初心者入門用みたいなキットを購入し、寮に帰って早速点火した。
線香の先がオレンジ色になり、糸のような煙が上がる。部屋にお香の匂いが充満した。電気を消して、遠くひっそりとした山奥の寺院で座禅を組む自分を想像しながら、眠りにつく。
マスカットと松葉と白檀の3種があり、毎日違うお香を焚いている。リラックスして、よく眠れそうな気がするんだけど、自分は鼻が悪いのか、どれも同じ匂いに感じるんだよなー、これが。

189日目 年齢

寮の廊下を歩いていると、管理人のおばちゃんに
「あんた何号室?」
と聞かれた。
「314号室です」
と答えると、
「あなた214号室の人に似てるわね」
と言う。
この寮には一体いくつの部屋があるのだろう。100ぐらいか。住んでいるのは、皆知らない人ばかりである。会社での部署も全く違う。
だが、自分は214号室の住人だけは知っている。この寮で唯一の知り合い、競艇好きのおっちゃんである。おっちゃんは何の偶然か、自分の真下の部屋に住んでいるのだ。
「ええ!?」
と自分はおばちゃんに聞き返した。いくら何でも、おっちゃんと自分では歳が離れ過ぎている。何が似てるというのか。同じ競艇好きを見抜かれたか。管理人のおばちゃんに聞きたかったが、おばちゃんは何やらブツブツ言いながら行ってしまった。

打って変わり、職場でよく歳を聞かれるが、こちらは皆自分を若く見る。二十歳ぐらい?と言われる。たまにイタズラ心が起こって、そうです、なんて答える。
歳を聞く、ってのは初対面でありがちな行動だけど、これは何故、歳を聞くのだろう。名前、歳、出身地。人と人とのコミュニケーションの始まりは、ここからということであろうか。
もしかしたら自分は年齢不詳なキャラなのかも知らん。

190日目 秋味

最近、栗が流行っている。と思って、バイトしているコンビニの店長に
「栗が流行りですね」
と言ったら、
「毎年、秋は」
と返されて、自分は少し恥ずかしかった。別に流行っていたわけじゃないのである。秋だから栗だったのだ。店内に栗のパンや、栗のデザートなどが多種並ぶようになり、自分はついつい流行りなんだと思っていた。
今年の夏はマンゴーが流行っていたように思う。果物にも流行り廃りがある。マンゴーがなくなって栗。季節の移り変わり。すっかり秋である。焦げめがついたサンマに大根おろしを添え、醤油をかけて食べたい。
昔、実家の裏庭に大きな栗の木があった。もう、なくなってしまったが、子供の頃によく栗拾いをした。裂目が入ったイガを両足の靴の角を使ってめくり、中に3つか4つ固まった茶色くてピカピカの栗を集める。それを茹でて2つに割って、スプーンですくって食べると、市販されている甘栗なんかとはまた違ったうまさである。
秋、酒のつまみがうまくなってきた。きのこ、銀杏、シシャモももう上がったか。甘いものが欲しくなったら、柿もある。

191日目 坊主

髪を切った。坊主頭になったった。結局、坊主やなあ。
旅に出る前、去年の夏頃から髪を伸ばしていたのだ。旅に出たら、そんなに髪を切る機会もないだろうと思い、しばらく伸ばしっぱなしにしていた。今年の夏に北海道であった友達の結婚式に出席するまでは、ずっとほったらかしてあった。一時は肩にかかるほど伸びた髪の毛であったが、その時にバッサリ切って、担当してくれた理容師が
「こんなに切ったの久しぶりだわー!見て見て、これ!」
と、はしゃいでいたのを覚えている。
そして今回、広島にて結局坊主。自分は坊主が好きなのだ。あの暑い夏をボサボサ頭でヘーコラヘーコラ歩くのだったら、初めから坊主にすれば良かったのかもしれない。
ヘイ、坊主、ちゅって夜の街を見下ろしながらタバコを吸った。頭がスースーするするるん。翌日、悲劇が・・。

192日目 戒告

コンビニの他に、びっくりドンキー、というハンバーグレストランでバイトをしている。全国展開しているファミリーレストランなので、ご存知の方も多いと思う。そこで自分はホールをやっている。ホールってのは、
「いらっしゃいませー何名様ですか2名様ですね喫煙席と禁煙席どちらになさいますか禁煙席ですねかしこまりましたこちらへどうぞ本日の日替わりランチこちらになっておりますただいまお冷やをお持ち致します」
と言う仕事である。こちらもコンビニ同様、バイトを始めて1ヶ月ほどになるが、悲劇というのは、このびっくりドンキーで起こった。
自分は昨日、頭を坊主にした。これがいけない。今日、坊主頭でバイト先に向かった自分は、店長と顔をあわせるや否や、店長に「駄目だ」と言われた。
知らなかったんだけど、飲食店、まあ、ひいては接客業になるけれど、坊主頭ってのは禁物らしいね。言われて考えてみたら、確かにファミレスに坊主の店員ていないよな、と思ったんだけど、理由はイメージ的な問題だそうだ。
それで自分は今日は店の奥で帽子をかぶって皿洗い、そして明日からのシフトからは全て外されてしまって、髪が伸びるまでバイト出勤停止の事態になってしまった。
よくTVなどで、不祥事を起こした公務員などが減俸何%とか、会社が1ヶ月の業務停止とか言うけれど、あれってそんなに厳しい処分だろうか、と思っていたが、いざ自分がなってみて厳しいということが分かった。髪が伸びるまで仕事に出れないのである。これは厳しい。
そんな訳で、早く髪が伸びないかなーと思ってるんだけど、鏡を覗き込むと憎たらしいほどのゴマ塩頭。3週間は謹慎か。

193日目 ツキ

職場で弁当を食べていたら、お茶で舌を火傷して、おかずと一緒に上唇を噛んだ。
ツイてない、というのはどういうことだろうか。いい事ばかりはありゃしない、とキヨシローが歌っているように、どんなに気をつけて生きていても悪いことは必ず起こる。ツイてない、というのはそういう悪い事が度重なった時、そのタイミングの悪さを言うのだと思う。
泣きっ面に蜂と言う。泣いてんのに蜂にまで刺されて、ツイてない。しかし、自分はどうもこの蜂が泣きっ面を狙って刺しにくる気がする。何故かは知らないが、悪い時に悪いことというのは重なりがちである。世の中はそういう風に出来ているのかもしれない。
けれど、まあ、その悪いことというのも重なって3つまでという気がする。いくらなんでも10も20も続かない。ここを踏ん張って、笑いに転換していこうとする力、それが忍耐ではないか。禍福はあざなえる縄の如し、笑う門には福来る。次に来るのは幸せだろう。
だが、中には事実、これが5つも6つも続く人があり、泣きっ面に蜂、財布を落としてケータイなくして、警察署に行く途中に暴漢に襲われ、運ばれた病院で医療ミス、なんてことがこれ、全くないわけでなく、こういう人は矛盾しているようで申し訳ないが、ツイてないではなく、逆にツイてる、漢字で書くと憑いてる、てな事になりかねないので早急に神社か寺に行くことをお勧めする。頑張ってね。でぃらでぃら。

194日目 窃盗

仕事帰りにバイトしているコンビニに寄って週刊プレイボーイを立ち読みしていたら、一緒に働いている店員の女の子がやって来て
「高沢さん、警察の方が指紋を取りに来られてます」
と言う。
なんのことか、さっぱり分からない。とりあえず奥の事務所へ入っていくと、店長はおらず、警察の方が二人事務所にいて、指紋を取らせてくれと言う。自分、なんぞしたろうか。言われるがまま、親指から小指、手の平に至るまで14個の指紋を採取され、話を聞いてみると、今朝、コンビニ内で窃盗があったのだと言う。
店長からの通報で駆けつけたそうだが、レジ金庫にあった金がなくなったそうで、容疑者を絞りだすために店員全員の指紋が必要なのだそうだ。
しかし、常にレジに人がいるのに泥棒なんて入るだろうか。そんなことを疑問に思っていると、別の店員から今日突然店を辞めた店員が一人いると聞いた。昨日、その人と自分は会っている。これから一人で夜勤というその人と自分は、店長も交えて
「今度、飲みに行きましょう」
と話をしていた。29歳の面倒見のいい先輩である。
この人が事件にどう関係しているのか知らないが、自分は旅の途中で聞いたお坊さんの話を思い出していた。
「コンビニで一番多い犯罪って、知っとる?」
「えー、万引きですか?」
「ちゃうちゃう、万引きなんて大した被害じゃないのよ。一番多いのが店員による金の持ち出しよ」
お坊さんは、そんなことを言っていた。知り合いが店長を勤めるコンビニで、バイトの子が毎回レジから現金を引き抜いていくらしい。
防犯カメラがあるのだから犯人なんてすぐ分かる。一体、どうしちゃったんだろうか。明日、バイトに行ったら店長から詳しい説明があるそうだ。

195日目 逃亡

結局、辞めていった店員が店にあった金、全額持って逃亡したらしい。店長から話があって、被害額は75万円という。その店員と以前一緒に仕事に入った日に話をしたら、借金が600万あると言っていたから、金に困ってのことなんだろう。
今日はバイトで、その人の抜けた穴を埋めるため代出してきた夜勤のおっちゃんと二人でレジに立った。
「今頃、どこにいるんすかね」
と話をしながら、必死に自転車をこぐその人を想像してみる。移動手段が自転車の人だったから、ずっと自転車に乗って逃げているのだと思う。身寄りがないと言ってたしな。長い長い旅になりそうだ。
窃盗というのは不思議な犯罪だ。ルパン3世は泥棒なのに、何故カッコいいのだろう。宝という響きにロマンがあるからか。漫画だからか。銭形のとっつぁんは現実にはいない。犯罪は犯罪だが、何が悪かと言われたら少々悩む。その犯罪者か、犯罪に走らせた環境か。罪をにくんで人をにくまず、とはよく言ったものだ。
誠にもって勝手ながら、自分は今回の犯行の大胆さに少し感心した節がある。

196日目 10月

仁木から、またフルーツの盛り合わせが届いた。秋の味覚詰め合わせである。箱を開けてみると、出てきたのはトマト、洋梨、リンゴ、ブドウ、そして、少しのお菓子とクルミ。
今からちょうど半年前、小樽で仕事を探していた自分がたまたま通りがかったハローワークで見つけ、お世話になった仁木のバイト。
この旅を振り返るにはまだまだ早いが、ビニールハウスを建てたり、トマトの苗を植えたり、思い返すと懐かしい。実に楽しい1ヶ月間であった。飯をいっぱい食べさせてくれ、色々なとこに連れていってもらい、遊び、働き、今はこうして自分の旅先へ野菜や果物を送ってくれる。本当に素晴らしい出会いをしたと思う。ありがたい。おやじさんにお礼の電話をしたら、日ハムの試合に夢中であった。
もらったフルーツを冷蔵庫に入れ保存してあるので、冷蔵庫を開けるたびにブドウのいい香りがする。そういえば、仁木で頂いたナイアガラという品種を使った白ワインが大変おいしかった。
最近は正月に向け、年賀状の準備なんぞを始めている。今年、一体何人の人にお世話になってきたのだろう。年賀状をくれと言っていた、あのおばちゃんにも送ろう。広島より愛をこめて。
来年、旅の後半戦、北海道へ向け歩き出す。沖縄へ行く途中、屋久島寄って屋久杉も見てみたいなー、なんて仕事中に考えては、今からもうワクワクしている。来年は一体、どんな出会いがあるのだろう。

197日目 機械

今日は、職場で普段あまり起こらないような出来事が多発した1日だった。
その1つにこんなことがあった。仕事仲間が作業中に「わー!」と叫ぶので、声のする方を振り向くと、4mも5mもあるようなでかい機械のてっぺんから、天井に向かって赤い油が噴出している。ただの機械トラブルであったが、自分にはそれがさながら機械の吐いた血のように見えた。
この職場は連操業務といって、1日24時間、それが数ヶ月、機械は止まることがない。ずっと稼働している。
床にべちゃべちゃに広がった油を掃除しながら、別の場所から駆けつけた仲間に
「俺には機械が、しんどい、しんどい、って言いながら血を吐いているように見えたよ」
と語ったら、ははは!と笑っていた。
ところで、こういう油などを拭く時に職場ではウエスというボロきれを使うのだけど、このウエスは洋服やスカーフなどの切れっ端である。この前、仲間とこのウエスを準備している時に、白い布の切れ端が出てきて、仲間が
「あれっ、これ、もしかしてナース服じゃね?」
と言うので
「マジで?!どれどれ」
と、似たような切れっ端を集めてくっつけたら、半身ほどのナース服が出来上がって、少し感動した。何故か知らぬが、セーラー服の切れ端とかもある。
男って、何故コスチュームに夢中になるのだろう。何故、メイド喫茶が流行るのだろう。衣装には不思議な魔力がある。暗く、じめって煙たい工場の隅っこ、ウエス置き場で萌え~。バッカだなぁ、って油を拭いて。

198日目 ラッシュ

依然、髪の毛が伸びてこない。3分刈りだったからなあ。
早く髪を伸ばすため、周りの人から、ワカメを食べたら?とか、エロいことを考えたら?と言われるので、ワカメを1t、エロいことを1日28時間、食べ、考えてるんだけど、おっそいなあ。早く伸びんかな、って休日。
この前、親父から電話があって、今年の暮れに競艇の賞金王決定戦というビッグレースが大阪の住之江であるから、そこ行くついでにお前のとこにも行く、と言っていた。いいな、自分も生で賞金王を観てみたい。
年末になると、ギャンブルが忙しくなる。競馬は有馬記念、競艇は賞金王決定戦、競輪は競輪グランプリというビッグレースがそれぞれある。全部やらなければ1年が締まらない。有馬記念など、自分が小学4年のトウカイテイオーが勝った時からやっているが、当てたのは、このトウカイテイオーの時だけで、それ以降は全てハズしている。あのディープインパクトでさえ、自分が買った有馬記念で初めて負けた。
そう、自分は年末のギャンブルラッシュでほとんど負けている。勝ったのは、あと高3の時の賞金王と、去年のパチンコぐらいか。そうだ、パチンコも締めなきゃならん。いい店を探しておかなければ。
広島には、街中に場外馬券場、自分が住んでいる寮の近くに競輪場、少し足を運んで宮島競艇があり、ギャンブルをするには適した土地である。この旅中にいくら負けたんだ。12、3万か。じゃあ、有馬と賞金王とグランプリとパチンコで3万ずつ勝てばチャラだな。
ってそんなこと考えてるから勝てないのだよ、俺。ギャンブルのコツは、負けないようにやるのだと、徒然草にも書いてあったじゃないか。勝つためのホームランより、負けないためのバント。これが大事さ。
なんちゅって。はは。いつか一発、いつか一発で楽しんでるのだよ、自分は。ロマンチックなサヨナラ逆転満塁ホームラン、狙わなきゃウソだろう。

199日目 広島

20071022183919
へっへらへーのほっほいほー。
宮島厳島神社と原爆ドームへ行ってきた。自分は知らんかったけど、厳島神社ってフェリーに乗っていくんだね。てっきり、本州側の沿岸から、あの海に浮かぶ鳥居を眺めるだけかと思っていた。
干潮時には鳥居もくぐれるようで、歩いて鳥居の所まで行くと、でかっ!鳥居、でかっ!何メートルぐらいあるんだろうか。ビル3階から4階分くらいありそうだ。朱色に塗られていて、足が2本ではなく4本ある。その全てが1本物の木をそのまま使っているようで、近くで見ると、ゴツゴツしていて太い。普段、海水に浸かる根元部分にはフジツボがびっしりとくっついていた。
たまたま厳島神社で結婚式が行われていて、それを見たり、猿まわしを見たりして、Uターン。原爆ドームへ。日曜日ということもあり、観光地も電車も混んでいる。
原爆ドームというのは、どんな所に建っているんだろう、と路電の駅、原爆ドーム前で下車すると、すぐ近く、元安川という川沿いに静かにそれはあった。
ドイツではナチス時代に犠牲になった人々の墓をわざと街の中心につくり、常に人の目に触れるようにしている、と聞くが、この建物も周りはビルが並ぶ中にひっそりと、しかし異様な存在感を持って、建っていた。建物自体が息をしているような、不思議な不思議な光景で、失礼ながら言わせてもらうと、一つのアートのようであった。
原爆資料館へも足を運んだが、そこで見たことは、ここには到底書けない。言葉なんて、いざ、という時、弱いものだ。黙ってしまう。ただ、ただ、無言で圧迫される。痛すぎた。これが歴史なのだろうか。広島の人は、小学生の頃からこれを学ぶのだという。だから、広島の人は優しいのかもしれない、と不遜にもそんなことを思った。
ところで、これで自分は日本三景である松島、天橋立、厳島を全て制覇した。日本は小さな島国だと言うが、その小さな島国の中に、素晴らしい景色がいくつもある。これからも、自分が住むこの国のことをもっとよく見つめていきたい。

200日目 伝言

寮の玄関にある連絡用のホワイトボードにこんなことが書かれてあった。
「人の部屋入って金とか物とったやつ出てこい!!人の金をなんやと思うとるんや!とくに4階の非害が大きい 今日だけでも五人が非害」
どうやら、この寮でも泥棒が横行しているようである。4階の非害が大きい、ってそれ、犯人4階の住人ちゃうのん、と思うのだけど、やり場がなかったのだろう。ホワイトボードに震える字でデカデカと怒りの伝言。被害の字が間違っている。
それから数時間して、また玄関。何気なくボードに目をやると・・、あっ!伝言が消されている。誰が消したのか?しかし、その消されたあとに新たな伝言が書かれてあった。
「かぎをかけん奴が悪い」
なんだろう、これは。犯人からのメッセージであろうか。もっともではある。4階の人は部屋に鍵をかけないんだろうか。
それは知らんけど、傍目から見て、このやり取り、うーん。おもろいような。
そういえば、職場でもロッカー荒らしが出没しているらしく、自分の部署ではないのだけれど被害が出ているらしい。
なにこれ?窃盗が流行ってんのん?と思うのだけど、職場も寮も貧乏人ばっかしだしなあ。衣食足りて礼節を知る、って本当なんだろうな。とりあえず、鍵のかけ忘れにはご用心。

201日目 プルーン

朝食に、仁木から頂いたブドウを食べようと、袋に小分けされた紫色のそれを取り出すと、それはブドウではなくプルーンであった。
プルーンを見ると、中井貴一を思い出す。思わず、ミキプルーン、と独り言を言ってしまう。さらに中井貴一からDCカードが連想せられる。あのカッパとタヌキが頭に浮かぶ。どこでどう繋がっていくのか、気がついたら、海の中をサンマが群れになって泳ぐ姿をイメージしており、もう、その連想の過程を思い出すことが出来ない。
プルーンは美味しかった。一つ一つ、皮を剥きながら、口に運ぶ。優雅な時間。朝食、といっても今日は夜勤なので、夕暮れを見ながらの朝食である。
3つほど食べたろうか。段々に皮を剥くのが面倒くさくなってきた。果物や野菜というのは、この皮を剥くのが面倒くさい。自分はいつもそうなのだが、例えば焼き芋にしても最初の半分ほどは、皮を剥くという作業も味の内で楽しんでいる。しかし、半分も過ぎると、もう面倒くさくなって皮ごと食べている。皮に栄養があるんだ、と自分の面倒くささを正当化して、むさぼっている。プルーンも5つ目くらいから、皮を剥かずに口に放り込んでいた。そして完食。部屋で一人、プルプルプルーン、プルプルプルーン、言いながら立ち上がってプルーンダンス。小踊りしてから風呂場に直行。紫色の口。俺は妖怪ベム、なんついながら仕事の準備。

202日目 流行語

宮島の鳥居の足、写真を見たら6本でした・・。

朝、TVで最近の若者の流行語みたいのを特集していた。それによると、最近は言葉をアルファベットに省略するのが流行りらしい。
例えば、KYなんて言葉がある。これは何の略かな、なんて考えると、自分には思い当たる節がある。職場にあるのだよ。KY運動。これはね、危険予知運動といって、ブッブー!正確は空気読めない、でしたー。く・・くく。
空気(K)読めない(Y)でKYらしいが、「それ、KYじゃね?」とかいう使い方をするらしい。ムカつく流行語である。
しかし、KYの他にも色々な略語があるらしく、IWで意味分からない、KIでカラオケ行こう、といった意味になるらしく、これはどうやら仲間内で限って使う暗号的な意味合いが強いようだ。
「今日、チョーUT」
と言われても、仲間以外には通じないが、仲間同士の間では、うどん食べたい、で決まっているのである。
そんなわけで、仕事場において早速仲間と略語で会話をしてみたら、これがジレンマの連続。なんせ通じないのである。向こうが
「今日、TD」
と言えば、自分が
「何、それ?」
と聞き返し、
「チョーだるい」
と相手が答えれば
「TS」
と、こっちが返して
「何、それ?」
と聞かれて
「通じんね、それ」
と言う、みたいな。
疲れるね、って言って3分で終了。

203日目 男と女

男と女。
というのは古今東西、ずっと変わらぬ2つの存在で、男と女は交わらない。別物である。身体についているものが違う。両方を兼ね備えた人は、医学的にはあるのだろうが、通常、人は男か女か、どちらかである。この世に生を受けた時点で男になるか、女になるか、決まる。これは考えてみれば実に不思議なことだ。
カジノのルーレットに黒と赤のマスがある。玉を転がして、それが黒に入るか、赤に入るか予想するゲームだが、これに攻略方はない。どちらも2分の1の確率である。そして、投げこまれた玉は黒か赤に必ず入る。
全ての命は、この玉のようにルーレットの外の方から、それはこの地球の外の方、宇宙から投げこまれ、黒か赤に分かれるんじゃなかろうか。そうやって生まれてくるんじゃなかろうか。
そんなことを考えていると気になったことが幾つかあった。ディーラーとは何だ。賭けている者は誰だ。それとも、衆人環視のない中で、ただ黙々とルーレットは、地球は回っているのか?
僕らは何も知らず、何も分からず、勝ちも負けもない気まぐれな、しかし必然的に投げこまれた命として、玉のような赤ん坊で生まれてきた。
黒か赤なのである。くどいようだが、そこに白や黄色や青はない。
ああ、男でよかった、万歳。ああ、女でよかった、万歳。そう思えれば男と女、きっと、きっと。

204日目 寮にて

仕事中、ふと高校時代の寮生活を思い出して、思い出し笑いをしてしまった。仕事場で、一人黙々と作業をしていると、大抵自分は面白いことを考えてるか、歌を歌っているか、どちらかなのだけど、どちらにしてもキモイなと思う。無意識にライブっぽく歌っていたりする。MCなんか入れちゃって。思い出し笑いなんか、気味悪さの骨頂のような気がする。
高校時代、寮に住んでいた自分は一つ上の先輩と二人部屋で、午後10時には消灯の為にブレーカーが落とされるという状況の中で日々を過ごしていた。
とある日、他室の先輩が自室に夜中にイタズラをしに来て、部屋の暖房を止め、窓を開け放っていった。季節は真冬である。朝、二段ベッドの上段で起きた自分は異常な程に冷え込んだ部屋に下り立ち、寒さに震えながら温度計を見ると-6℃であった、なんてことはザラで、同じく、とある日の夜中にこんなことがあった。
真っ暗になった部屋の中でベッドに横になり寝ていると、突然、上になった左耳にドボドボと水がこぼれてきた。何事ならん、と起き上がり目を開けると、そこに先輩の顔。
「え?!えっ?!」
と言うパニック状態の自分に、水ボトルを手に持った先輩はニヤッと笑って一言。
「寝耳に水」
と言い、カカカッと笑って去っていった。
当時は、そんな生活の中で、いつ自分がどういう目にあうか恐れもしていたが、今となっては、ひどく面白く、ひどく懐かしい。もう一度、戻ってみたいなんて思うことがある。
そういえば、ある日、自分の机の引き出しを開けたら、裸の鳩サブレが3枚入っていたこともあって、あれは笑った。鍵をかけていたが、そんなもの全く意味がなかった。隙あらば、イタズラ。皆、イタズラが好きだったのだ。
一人、工場で作業をしながらそんなイタズラが恋しくなって、思い出し笑い。ホント、キモイなって思って、同僚の顔を見て苦笑い。今度は歌を歌ったりして。

205日目 プチプチ

20071028075857
一昨日のブログであるが、ルーレット、あれ、よく考えてみたらバンカーがあったね。バンカーで合ってるっけ?たしか、緑である。んぬ~。

バイト先のコンビニにこんな商品が入荷されていた。いわゆるプチプチと呼ばれる、緩衝材とでも言うのか、粒々のエアーが入ったシートだが、10cm四方程に切られたもので1セット10枚入り。値段は知らないが、潰したり捻ったりして遊ぶためのものらしい。パッケージには高音質と書いてある。まだ店頭にこそ並んでいないが、この商品を見て、自分はいよいよ自分の価値観がブレてきたような気がする。
人間って一体、娯楽に対して、どれくらいの時間と金をさばくものなんだろうか?生活費に対しての娯楽費の割合、その全国平均はいかほどか。貴方の中に割り当てられた娯楽費に、このプチプチは入るだろうか。
どこか遠方より、贈り物が届いた。わっ!プチプチ入っとるやんけ!絞ったろ。ブチブチブチブチブチブチッ。あー、すっきりした。はたと。待てよ、このプチプチ、これが商品やったら自分、買うだろうか?うーん、買わんなぁ。なんてことに、自分なら、なる。
そやなぁ、自分だったら、このプチプチのシート、ゴミになって処理することまで考えて、1m四方のある程度大物で、・・20円までなら出す。友達とシートの両端を持ちあって、互いに逆回転、ブチブチいわして、その価値に20円まで出す。30円やったら、うまい棒3本買うわ。
とまあ、自分なら、こう、なる。
一体、いくらなんだ、これ。気になるな。でも、商品になるってことは、100円でも200円でも買う人がいるんだろうなあ。世の中には、100円ショップで皿を大量に買って、ストレス解消のために家でブチ割る、なんて人もいると聞くし。
ホント、価値観なんて人それぞれやね。ほほ。ちゅって激写。

206日目 結婚

久々に電話した友達が結婚すると言う。
「式はどこでやんのん?」と聞くと、
「神戸だ」
と言うので、
「じゃあ、行く」
と参加表明して、来年の5月19日に行われるという、その友達の結婚式に出席する予定が立った。
仕事場でも今日、一緒に仕事を始めた仲間が
「11月に籍を入れることになった」
と話しており、周りは縁談ばかり。それまでは全くなくても、一度あると結婚は立て続けにある、とよく聞くが本当であった。
流れっちゅうもんだろうか?それとも25歳って、そういう歳なんだろうか?高校を卒業して7年弱。皆、もうそれぞれに家庭を持つ歳なんだなぁ、としみじみ感じ入って、ポテチをビールで流しこんでいる。いや、これはポテチではない。チートスだ。
1月に結婚する地元の友達に贈る曲が完成しつつある。あとは詞なんだけど、ムズいなあ。例えば、安室奈美恵や氣志團やモー娘。のウェディングソング、または、古典的なてんとう虫のサンバ、斉藤和義、松山千春、ハイロウズ、なんてものが結婚や愛をどう語っているか、再度確認してみるのだけど、自分の中でそれを消化出来ず。生まれてこない、新たな詩が。
結婚に対して自分の中にある憧れをそのまま歌詞にしちゃっていいんだろうか。おじさんおばさんに笑われそうである。
「結婚って、そんな甘いものじゃないのよ」
って。
でも甘かったろう、あんたらだって結婚する前は。なんて妄想の中でケンカを売っている。
銀河の果てに家を建て、月みたいなルームライトの下、二人でカップラーメンを食べれたら
ちっがうなあ。完全に自己主張だなあ。こんなこと歌ったら、皆キョトンとするかもしらん。もっと現実的かつ現実逃避気味でいかんといけん。
大丈夫、君が飯を作らなくてもマクドナルドが近所にある
って、これは飯を作ってくれない奥さんを持った男に捧げるバラード、うむむ。お門違いだ。
ムズいなあ。
09 | 2007/10 | 11
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

高沢 里詞

Author:高沢 里詞
埼玉県行田市出身
S57・12・7生
26歳♂
B型
パンクロッカー・詩人
行田秘湯の会会長
S・O’S(スーパーアウトドアーズ)部長
行田不毛の会会長
行田死語の会会長

注※どの会も新規会員募集は行っておりませんが、もしも会員になりたい方がいましたら密談でどうぞ。

お知らせ
☆NEW TOPICS☆
リンク、追加しました(9/24)
当ブログがFC2ブログランキング
バックパッカー部門において
第1位を獲得しました!!
(過去のTOPICSはこちらへ)

☆くるみ長者☆
現在のアイテム
『赤いラジコンカー』
~これまでの交換履歴~
くるみ→
折りたたみナイフ&小説→
革のケータイケース→
キュウリの種→
赤いラジコンカー
青雲の最新動画
青雲HPは下記リンクより!!
最近のコメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
メールフォーム
ご意見、質問、ご要望等は、お気軽にこちらへどうぞ!

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR
ブログ内検索
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。