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465日目 縄文杉へ

20080725183135
7月13日。4時起床。
昨日の夜に友達になった『たにもっちゃん』は、航空会社で気象予報士の仕事をしているそうだ。
昨夜、
「先に起きた方が互いを起こそう」
と約束して、たにもっちゃんは今朝の4時に自分の部屋のドアを叩いて、起こしてくれた。
自分は二日酔いである。結構、重い感じだ。ヘビーと言ってもいい。吐き気を伴う類のやつである。吐けば楽になるやつだ。
「こんなんで、山登れるのか?!」
と思ったが、屋久島まで来て、二日酔いで縄文杉を断念するのは悔しすぎる。うつ向き、扇風機にあたりながら調子を整えた。
とりあえず朝食を食べなくては、と昨日買っておいたカップラーメンを食べる。
とんこつ味がさらに胃をヘビーにさす感じに耐えながら、5時発のバスに乗り、いざ登山口へ。やはり登山客は多いようである。バスの中は結構賑わっていた。
たにもっちゃんも二日酔いらしい。しかも寝不足だ。気づけば二人揃って、登山前にやっちゃいけないことをやっている。
周りにいる登山客は皆、ガイドを伴っているのだが、自分達はガイドを付けていない。別にガイドがいなくても縄文杉までは行けると聞いていたし、何よりガイド料が一人1万強と高価なので、敬遠したためである。地図すら持っていない。

二日酔い、寝不足、ガイドなし、地図なし、そんな一人旅の男二人組が一体どこまで行けるのか分からないが、とにもかくにも自分達は縄文杉に向け歩き出した。

一応、自分の装備を簡単にご紹介挙げると・・
・ハーフパンツ
・Tシャツ
・サンダル
・キャメルバック
・デジカメ
・カロリーメイト
・おやつ
である。
情報誌などを見ると、雨具だの着替えだの弁当だの、あれもこれもとたくさんの装備品を提示しているが、自分は最小限の荷物で登山を敢行した。
理由は『勘』である。
なめている、と言われればそれまでだが、自分は今までの旅の経験で身につけた勘と、地元の方からの情報によって、荷物はこれで十分だと判断したのだ。

そして、結局これが当たりであった。

自分はたにもっちゃんと
「旅の中で見た一番好きな山は何だったか?」
なんて話をしながら、景色を楽しんで順調に歩いた。
利尻富士、羊蹄山、岩木山・・。開門岳もいい。そんな話に夢中になりながら、タイムスケジュールで5時間かかるという縄文杉への往路を3時間で歩いてしまった。結果、一行から頭抜け出すことによって、人があまりいない中でゆっくりと縄文杉を観察することが出来たのである。

二日酔いは治っていた。
山の空気が清々しい。
自分はたにもっちゃんと二人、大きな、大きな縄文杉を見つめて、ため息をついた。

この木は、まだ人間が石器を使っていたような時代から、ここにあったのである。
卑弥呼の先輩であり、聖徳太子の先輩であり、織田信長の先輩だ。
今を生きる全ての人の大先輩は衰えることなく、この世の中を生き続けているのである。
なんて力強いのだろう。
なんて温かいのだろう。
なんてどっしり構えているのだろう。

しばらく、その場でボケーッとした後、段々に後続の人達で場が混み始めてきたので、自分達は折り返した。
復路を歩き始めると、往路で追い抜いてきた人達とすれ違う。しばらく、そんなことを繰り返しているうちに、誰ともすれ違わなくなった。時計を見ると、まだ正午である。
自分はたにもっちゃんと別れ、一人、白谷雲水峡方面の『もののけ姫の森』へと向かった。ここは、ジブリ映画『もののけ姫』のモデルになった、屋久島の森である。
縄文杉に次ぐほどの屋久島観光スポットで、時間があったらハズせない、と踏んでいた。
たにもっちゃんは昨日見たらしいので、自分はたにもっちゃんにオススメの太鼓岩というスポットを教えてもらい、併せて見学し、宿へと帰ってきた。太鼓岩からの景色は絶景であった。

夜、宿ではまた宴会である。
素泊まりのみの宿なのだが、夕食と焼酎をご馳走してくれる主人の心意気がカッコイイ。
屋上のテーブルで星空を眺めながら、打ち上げと称して杯を傾ける。
今夜もまた、皆、笑顔で話に耽った。

天候
晴れ
気温
朝27℃ 昼33℃
歩数
37465歩
累計7127236歩
出費
宿代・・3000円
バス代・・1860円
缶ビール1パック+ポテトチップス+カップラーメン(割り勘)・・1020円
計5880円
累計943128円
食事
朝・・カップラーメン、りんご、メロンソーダ
夜・・鹿カレーライス、豚しゃぶサラダ、きびなご、焼魚、ポテトチップス、缶ビール×3
道中・・都こんぶ、ガブリチュウ、パン×2、ミネラルウォーター、湧水
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屋久島サイコーだべ

一足お先に稚内に帰ってきたよ

本当に行ってよかったよ、屋久島。
数々の絶景もさることながら、あの民宿で行われた「ゆんたく」が俺の中で一番の思い出さ。
もちろん太鼓岩から見た絶景も忘れないぜ!

タカとのゆんたくでの出会いも何かの縁だから
ここで動きを監視させてもらうことにする。
(たまに書き込みもするかも)
てなわけで今後ともよろしく。

稚内で逢えたら

最高なんだけどなあ。
転勤、決まったら連絡ちょうだいな。また飲もうよ!その頃はパパになってたりしてね。
ありがとう。たにもっちゃんのおかげで屋久島楽しかったわあ!
ぶっとばすぜー稚内まで!!
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プロフィール

高沢 里詞

Author:高沢 里詞
埼玉県行田市出身
S57・12・7生
26歳♂
B型
パンクロッカー・詩人
行田秘湯の会会長
S・O’S(スーパーアウトドアーズ)部長
行田不毛の会会長
行田死語の会会長

注※どの会も新規会員募集は行っておりませんが、もしも会員になりたい方がいましたら密談でどうぞ。

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